【横須賀市】谷内六郎にちなんだメニューが給食に~谷内六郎の誕生日にあわせ、横須賀市学校給食で提供~
横須賀市では、本市出身の画家、谷内六郎にちなんだメニューが、彼の誕生日である12月2日に合わせ、学校給食に登場する。
また、谷内六郎の作品約1,300点所蔵する横須賀美術館の観覧料が、児童に配布する献立表を持参すると無料になる企画も併せて実施する。
提供する献立 は、「いくらでもスープ」。
おいしくていくらでもおかわりできることから、家族が名付けた谷内の得意料理である。
肉と野菜をバターで炒めて、牛乳で煮込んだこのスープは、《霧のミルクも来てた》という作品を思い描きながら献立にしたとのことだ。
中学校では、「いくらでもスープ」に加え、《リボンについてくる蝶》をイメージして「菜の花サラダ」も提供する予定。
提供日
11月27日(月)~11月30日(木) ※提供日は学校ごとに異なる。
谷内六郎について
谷内六郎(1921-81)は、1956年の『週刊新潮』創刊から、1981年に本人がこの世を去るまでの四半世紀にわたり、約 1300 点にのぼる表紙絵を描き続けた。
当館では1年に4回展示替を行い、さまざまなテーマで、谷内六郎の表紙絵の世界を紹介している。