神奈川県の大手民鉄5社で年末年始の定期外輸送実績が前年比2.4%増加
神奈川県内に路線を持つ大手民鉄5社の発表によると、2023年〜2024年の年末年始4日間における定期外輸送実績は、5社合計で903万2千人であった。
対象となった年末年始期間は、2023年12月31日から2024年1月3日までの4日間で、前年の同じ期間と比べて21万2千人増、割合にして2.4%の増加となったとのことだ。
増加の要因としては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行してから初めての年末年始であったことが挙げられ、人々の行動意識が変化したことなどから、帰省や初詣、行楽などの外出機会が多くなった結果、全体として昨年より鉄道利用客が増加したものと考察されている。
なお、「輸送実績」とは、改札通過数からなる速報値であり、「定期外輸送実績」とは、定期乗車券の利用客を除いた、普通乗車券や回数乗車券などの利用客の数を指している。
実績を発表した民鉄5社は次のとおり。
- 京王電鉄株式会社
- 小田急電鉄株式会社
- 東急電鉄株式会社
- 京浜急行電鉄株式会社
- 相模鉄道株式会社
各社の詳細については、下記関連リンクより、ニュースリリースのPDFにて確認することができる。
関連リンク
神奈川県内大手民鉄 5社 年末年始の定期外輸送実績は、前年から 2.4%増加(PDF)小田急電鉄ニュースリリース:2024/1/9