茅ヶ崎市 東京ガスと東邦チタニウムが市長のもとを訪問しカーボンニュートラル都市ガス導入を報告
画像出典:PR TIMES
カーボンニュートラル都市ガス導入は神奈川県初
PR TIMESに、「茅ヶ崎市 佐藤市長へ神奈川県初となるカーボンニュートラル都市ガスの導入を報告」という記事が掲載されていました。
報告会の中では、カーボンニュートラル都市ガス供給証明書(2020年度)を東京ガスから東邦チタニウムに贈呈されました。
カーボンニュートラル都市ガスは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすLNG(CNL)を活用したものです。東京ガスが2019年に輸入を開始し、カーボンニュートラル都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始したそうです。なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。
茅ヶ崎市の佐藤市長は、「4月1日に、寒川町と『気候非常事態宣言』を表明し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、温暖化対策の取り組みを進めています。この実現は、市単独で解決できるものではなく、隣接する自治体とも協力し、市民・事業者の皆様にもご協力いただきながら取り組みを推進していく必要があります。東邦チタニウム様と東京ガス様のカーボンニュートラルの取り組みは、非常によい取り組みであり、市民・事業者の方にこの取り組み知っていただけるよう、市としても今後も協力していきたいと思います。」と話しています。
茅ヶ崎市は、令和3年4月1日に「ゼロカーボンシティ宣言」を寒川町と共に表明しているそうです。近年話題になっているSDGs(持続可能な目標)にとっても、カーボンニュートラルはとても重要な役割を果たします。地方自治体で具体的な動きを積極的に見せてくれるのは、とても心強いことなので今後の更なる取り組みにも注目したいですね。
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