小田急電鉄 2024年4月1日から 精神障がい者のお客さまにも障がい者用 IC カードをご利用いただけるように
関東ICカード相互利用協議会は、2025年4月1日から障がい者用ICカードの対象を拡大し、精神障がい者のお客さまにも利用を可能にすることを発表した。
これまで、第1種身体障害者や第1種知的障害者の方とその介護者1名が割引を受けられるカードだが、新たに第1種精神障害者とその介護者も利用対象に加わる。
サービス対象の拡大
- 開始時期:2025年4月1日
- 対象:第1種精神障害者の大人とその介護者1名
カードの特徴
既に提供中の障がい者用ICカードと同じく、割引運賃で乗車可能。券面デザインには障害の種別に応じた記号が印字される。
購入方法
障がい者手帳の提示により、各窓口で購入できる。
SuicaはJR東日本エリア、PASMOは関東の主要な鉄道事業者窓口で取り扱い。
有効期限と更新
カードの有効期限は発行から1年間。障がい者手帳を再提示することで更新可能。
注意点
障がい者本人と介護者用のカードは同時に同じ行程で使用する必要があり、単独では割引が適用されない。
また、障がい者手帳の常時携帯が必要となる。