【鎌倉 イベントレポ】文化祭〜Autumn Festival of Shichirigahama 2022〜 - 今年はパワーアップ!老若男女問わず楽しめる、秋の文化祭が地域をつなぐ
たくさんの人が文化祭に集った、秋晴れの週末
七里ガ浜自治会は、毎年地元の有志と共にたくさんの行事を開催しています。
今年8月には3年ぶりに夏祭りが開催され、多くの人で賑わいました。
その様子はこちらの記事でレポートしていますので、ぜひご覧ください。
【鎌倉 イベントレポ 】おかえり、七里の夏祭り - 「あたりまえの日常が、かけがえのない宝物であることを心に刻んで。」
今回は、パワーアップした秋の文化祭のレポートをお届けします!
新しい文化祭は、ワクワクする予告動画配信から始まりましたよ。
例年は、自治会館内での作品展示とカフェというスタイルでしたが、今年は事前にフリーマケットなどの出店者や小さな音楽会出演などの募集がありました。
地元の団体による飲食ブースの出店なども加わり、規模を拡大して開催されました。
秋の作品展 2022
竹灯篭の柔らかな光の階段が、作品展会場のエントランスです。
七里ガ浜自治会館の2階には、たくさんの作品が並びました。
書画やパネル、ハンドクラフト作品、昆虫の標本などジャンルも様々です。
見事な鎌倉彫りの作品は、彫りと塗りに力強さを感じます。
大人から子どもまで年代も様々、自由な書に気持ちが和みますね。
こちらの標本は小学生の作品です。
地元七里ガ浜で採取した虫が多いのが、とても印象的でした。
人の大きさほどもある色鮮やか、ダイナミックな作品!
時間帯によっては、展示会場に入れないほどの人が来場したそうです。
素人とは思えない素晴らしい作品の数々、日々コツコツと制作されている方の晴れ舞台となりました。
見逃した方は、出展者の方のインタビューやエピソードも見られる、WEB作品展をご覧ください。
小さな音楽会
いるか公園前に設営された小さな音楽会の舞台は、音響設備も整ってとても立派でした。
こちらは、オーストラリア大陸の先住民アボリジニの楽器であるディジュリドゥを、水道の配管用のパイプで作ったという、石原さんお手製のディジュリドゥです。
「飛び入り歓迎」という看板が設置され、小さな子どもによる「ねこふんじゃった」のあどけないピアノ演奏や、80代の方のフルート演奏なども。
演奏に聞き入ったり、手拍子を叩いたり、音楽という芸術作品を多くの方が共に楽しんでいました。
小さな音楽会はYouTubeライブ配信され、現在は編集したものを見ることができますので、ぜひご覧ください。
フリーマーケット
まだ使えるものを捨てずに循環させるサステナブルなアクションとして、フリーマケットはとても人気です。
洋服や食器をはじめ、ハンドメイドアクセサリーなどの雑貨類も充実していました。
リハビリガーデンほろほろ 鎌倉七里ガ浜で制作した、ハンドメイド作品やお庭で採れた果物なども販売。
松ぼっくりでクリスマスツリーを手作りする、ワークショップコーナーもありました。
七里ガ浜自治会によるフリーマーケットコーナーにはたくさんの食器が並び、中には高級ブランドも。
今年は、ワイングラスがよく売れたそうです。
こちらは、カレーの珊瑚礁とかもめサロンのコラボで生まれた「七里ガ浜・エシカルソープ」の販売コーナーです。
珊瑚礁の使用済み油をかもめサロンでリサイクルした、手にも環境にも優しい手作り石けんです。
売上の30%はあるぺなんみんセンターに寄付されるそうですよ。
飲食ブースは、七里ガ浜神輿保存會による焼きそば、七七支援隊による宮城の日本酒販売など、また生ごみ処理機キエーロの紹介なども人気でした。
青空らくがき帳
自治会館前のスロープに、誰でも自由に絵を描ける大きならくがき帳が設置されました。
特に子どもたちが張り付くようにして、絵を描いていました。
楽しい二日間は、あっという間に終わりました。
地元で代々引き継がれる行事のために地元有志が立ち上がり、会議と準備を重ねて実現した新たな文化祭です。
老若男女問わず、話したり笑ったりする姿があちらこちらに見られました。
人と人が繋がる場、来年はどんな文化祭になるのでしょうか、今から楽しみです。
イベント紹介
【文化祭〜Autumn Festival of Shichirigahama 2022〜】
■開催場所:〒248-0025 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東4丁目1−4
■開催日時:2022年11月5日(土)から11月6日(日) 10:00から15:00
■主催:七里ガ浜自治会
■電話:0467-31-5489 平日10時から12時 13時から16時
アクセス
江ノ電 七里ガ浜駅から 徒歩13分
関連リンク