【小田原 観光スポットレポ】小田原漁港 - 駅から徒歩5分!海の幸、港町を満喫できる穴場スポット
都内から日帰りで行ける近場の漁港
JR小田原駅のお隣、早川駅の小さな駅舎を出て少し歩くと、目の前に海が広がっています。
相模湾の西部、早川河口右岸に位置する小田原漁港。
元は陸地であった場所を掘込み式で整備した全国でも珍しい漁港となっており、漁船が多く入港しています。
この辺は、漁港で獲れた新鮮なお魚が食べられる飲食店や、水産物のお土産物屋さん、釣船の船宿などがあり観光客で賑わう人気スポット。
筆者はこの日、駅前で小田原漁港のMAPをもらって早速行ってみることにしました。
お天気のいい休日だったこともあり、敷地内にある魚市場の無料駐車場には車の列が出来ていました。駅から近いので、電車を使って行くのもよさそうですね。
駐車場の近くには魚市場がありますが、この日は休日だったので市場はお休みでした。
2階が「魚市場食堂」になっていて「安くて、美味しくて、ボリューム満点」の美味しい新鮮なお魚が食べられます。普段は、場内の活気を感じながら美味しい食事が楽しめるのだそう。
その他にも、周辺は小田原漁港で獲れたお魚を使った海鮮丼やお刺身、天ぷら、浜焼きなどのお店が軒を連ねています。特に、小田原名物の新鮮なアジを使ったさまざまなメニューが揃っていました。
「ひもの屋半兵衛」さんは、水産物の干物やチルド品、お菓子などが販売されているお買い物スポット。
店内の手書きPOPやディスプレイがユニークで、ついついたくさん買いたくなってしまいます。
筆者は、お味噌汁やうどん、ラーメンなどに入れて食べると美味しい「地のり」を購入しました。
また、写真スポットとしてオススメなのが、小田原ちょうちん灯台です。
【小田原ちょうちん灯台】
「小田原ちょうちん」は江戸時代中期に小田原城下新宿町の甚左衛門が考案・制作したのが起源です。「道中の魔除け」「携帯に便利」「丈夫でしっかりしている」を三徳と掲げ、東海道の”天下の険”箱根越えをする旅人の道中の魔除けとして、全国に広まったといわれています。
ちょうちん灯台も、小田原ちょうちんの徳にあやかり、道中・海上安全の願いをこめて建設されました。海上安全の標識として灯台本来の機能を発揮するとともに、小田原地域の特色を発信する灯台として多くの人に親しまれています。
小田原らしいちょうちんのデザインと、海と青い空が写真映え間違いなしです。
漁港の周辺には、港で暮らす猫たちもよく見掛けます。海の近くでのんびりと過ごす姿を見ていると、とても癒されますよ。
小田原漁港のある早川駅へは、東京駅から電車で1時間半程という、ちょっとした旅行気分で行ける距離です。
みなさんも、新鮮なお魚料理を食べてお土産を買ってのんびり港町を散策をする癒し旅に出てみてはいかがでしょうか。
施設紹介
【小田原漁港】
■住所:〒250-0021 神奈川県小田原市早川1丁目14−5
※駐車場:有
【小田原ちょうちん(小田原港2号防波堤灯台)】
■住所:〒250-0021 神奈川県小田原市早川
アクセス
JR早川駅から徒歩10分