【三浦市】京浜急行 三浦半島の森林健全に努める「みうらの森林(もり)プロジェクト」を始動
概要
京浜急行電鉄株式会社は、三浦半島に所有する都市近郊社有林を健全に管理し、保全に取り組む「みうらの森林(もり)プロジェクト」を始動することを発表した。
このプロジェクトは、三浦半島にある都市近郊社有林を、将来の保全、活用について、調査、実験等を行うほか、SDGsの基本方針に従った事業活動を通じて、将来的に環境豊かな生活が送れるように、社会課題の解決に向けたさまざまな取り組みを行うことを目的としている。
具体的には、神奈川県森林組合連合会の協力のもとで間伐などを行い、太陽光が森林の地面に降り注ぐように森林環境を整える。その際に発生した木々や木くずは、木質バイオマス燃料に用いられるだけでなく、三浦市にある「京急油壺温泉キャンプパーク」にて、薪などの一般販売やウッドワークショップを開催するなど、再生可能資源として活用する。
このほかにも、HARAPPA株式会社と共同で「山あそび」も展開する。これは、都市近郊社有林をフィールドとして、親子で楽しく自然で遊ぶ場所として提供される予定だ。「山あそび」を通じて、地域コミュニティの形成や京急沿線に広がる自然に触れ合う場として展開される。
詳細や参加方法などは、京浜急行公式HPにて掲載される予定であるため、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。