【横須賀 イベントレポ】花しょうぶまつり - 思い立ったが吉日。すぐに行きましょう!手入れの行き届いた約400品種・14万株の見応え!
現在、開催中の横須賀しょうぶ園の「花しょうぶまつり」に行ってきましたので、その際の様子をご紹介したいと思います。
今回は自転車で行きましたが、道中も緑が深く、坂道への挑戦もできる面白いコースもありますので、サイクリングの目的地にもオススメしたいです(駐輪場にはサイクルラックもありましたよ)。
咲き誇るとはまさに
園内に入って菖蒲田(今回初めて菖蒲が植えられる場所をこう呼ぶことを知りました)の方へ向かって行くと、もう目の前に広がるのは菖蒲の波。太陽に照らされて、競い合うように様々な品種が輝いています。どの品種も少しずつ違っていて、それぞれが、「見て見て!」と言っているように顔を向けてくれているようで、同じように思うお客さんも多いのかカメラのシャッターを切る姿がそこかしこに見受けられました。
美しい開花を祝うお祭り
園内には約400品種・14万株が栽培されているそうです。一列ごとに違う品種の札が立てられていますので、この列400列近くあることになるのでしょうか。それぞれの名前にも想像を掻き立てられます。
伝統的な菅笠に紺絣の衣装に身を包み、花殻を摘む様子も、また映えます。
大切に育てられ、こうして美しい開花を迎えた晴れの舞台。育てて下さった園のスタッフの皆さんのご苦労に感謝すると共に、ここまで立派に咲き誇る様子にお祝いしたくなる、まさに“花しょうぶまつり”なのだと実感しました。
園内をお散歩
園内は、しょうぶの他にも季節の花を楽しめるようにお手入れされています。今の季節ですと、あじさいも綺麗に咲いていました。また、4月下旬〜5月上旬にはふじまつりも開催されていたようで、広い園内を散策しながら、それぞれの季節を楽しめそうです。展望台もあるほど起伏に富んだ園内なので、時間と体力に余裕のある方は上からの菖蒲田の景色も楽しむことをオススメします。
菖蒲田周辺の園路は傾斜も少ないので、車椅子やベビーカーの方も多く来園されていた印象でした。
お祭りといえば
菖蒲田に吸い寄せられるように園内を精力的に散策していると、そろそろと小腹が空いてきます。
入り口には、売店やテントが並び、管理棟ではレストランも営業していました。
お祭りの楽しみ、美味しいものを見つけに行きましょう。
レストランでゆっくりされるもよし、園内の木陰のベンチ(人気なので争奪戦かも?)で菖蒲田を見ながら小腹を満たすもよし。私は後者を選び、相席したご婦人に「こんな景色の中で食べると、ずっと美味しい。」と声をかけてもらったりと、ほんとにそうだなと思いながら、水饅頭(160円税込)を頬張りました。
今すぐ行きましょう!
景色もお腹も満ち足りて、良いものを見させて頂いたなと、改めて眩しく菖蒲田の景色を思い起こすことが今でもできます。
園の担当者さんにお伺いしたところ、今の状況からすると、見ごろ(一番花の多い時期)は6月3週目あたりになりそう、とのことです。いい時にお伺いできた、と思うと同時に、まだの方は今すぐに!と担当者さんもおっしゃっていましたので、ぜひとも足を運んでみて下さいね。
美しく咲き誇る菖蒲にいっぱい元気を貰えますよ!
イベント詳細・施設紹介・お問い合わせ先
【花しょうぶまつり】
■開催期間:2023年6月1日(木)〜6月30日(金)
■開催場所:横須賀 しょうぶ園 〒238-0033 神奈川県横須賀市阿部倉18-1
■入園料:4月~6月は有料。7月から翌年の3月までは、無料。
大人:4月~6月:320円 (団体30人以上は210円)
小・中学生:4月~6月:100円(団体30人以上は60円)
■電話番号:046-853-3688(詳細についてはこちにお問い合わせ下さい)
■営業時間:5月~8月・・・午前9時~午後7時
9月~4月・・・午前9時~午後5時
■休園日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日・4月~6月は無休です)
休日の翌日(翌日が土・日に当たる場合は開園し火曜日が休園)
年末年始(12月29日~1月3日)
※園内へのペット類及び遊具類・自転車・危険物等の持ち込みは禁止です。
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