鎌倉から豊かな魚食を考える「マルカマクラブ」がスタート！
「一般社団法人 鎌倉さかなの協同販売所」は、鎌倉から豊かな魚食を考える新たなプロジェクト「マルカマクラブ」をスタートさせた。
2023年春にオープンした地域がつながるさかなの協同販売所「サカナヤマルカマ」を拠点に、魚をおいしく食べる知識や技術を楽しく学び、私たちの暮らしの中で海や生産者とのつながりが身近に感じられるようなイベントやワークショップを行っていく。
このプロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環である。
「サカナヤマルカマ」とは？
2023年春、鎌倉市内にオープンした「サカナヤマルカマ」は、海の恵みに寄り添い、産地で獲れる多様な魚をおいしく食べる提案を行っている。
開店以来４か月間で販売した魚の種類は130種類以上。
関東で馴染みがないものや、一般的には流通しないいわゆる“低利用魚”と呼ばれるものも分け隔てなく仕入れている。
「マルカマクラブ」スタートの経緯
日本における魚食の習慣は衰退傾向にある。
また、一部の魚を偏って食べているので、海の中の生態系と私たちの食卓のバランスも実質取れていない。
今や、鎌倉ですら新鮮な魚を手に入れるのは難しく、このままでは近海に4000種類以上の魚が生息しているにもかかわらず、日常的に新鮮でおいしい魚を食べることはさらに難しくなっていく可能性もある。
こういった状況を打破すべく、魚をおいしく食べる知識や技術を学びながら、島国日本の豊かな魚食のあり方を今一度みなさんと一緒に考えていくために、「マルカマクラブ」は発足した、という次第である。
「マルカマクラブ」募集開始プログラム
マルカマクラブでは魚食に関する知識や技術を楽しく学び、海や生産者とのつながりがより身近に感じられるようなプログラムを随時開催している。
興味のある方は下記の関連リンクよりチェックしてみよう！
関連リンク
