横須賀市役所に6000万円の寄付 高齢男性がリュックを渡し立ち去る
同封された手紙には「何かの役に立てて下さい、寄附します。」と書かれる
横須賀市役所ホームページに 匿名による高額の寄附について(令和3年5月17日) という記事が掲載されていました。
すでに様々なニュース媒体でも報道されていますが、横須賀市の市役所に匿名の70~80代男性の方が訪れ、リュックサックを職員に手渡して立ち去ったのち、リュックに手紙と一緒に現金6000万円が入っていたそうです。
市長からのコメントとして、
このような大変な時期に、これほどのご厚志をいただき、大変な驚きとともに、感極まり、感謝の気持ちで言葉になりません。同封のお手紙には、小学校1年の時から始めた貯金で、何かのお役に立ててくださいと記載がありました。このようなお気持ちを持った方がいらっしゃることに、この暗い世相の中で、情けの有難さを深く感じ入りました。そのお気持ちを思うと、この浄財をこのような社会情勢の中でどのように使わせていただくべきか、じっくりと考えたいと思います。
と掲載されています。
市長のコメントにある通り、源氏のような多くの人が大変な思いをしているときに、こういう行動を起こすことができるのはすごいことですね。
ぜひ、有意義な使い道を考えて、寄付した方に報いていただければと思います!
関連リンク
「小1からためた」6000万円を寄付 高齢男性が匿名で 横須賀 | 毎日新聞