藤沢市 新江ノ島水族館 「ギマ」の子どもが展示開始
2021/08/24

画像出典:長く伸びたヒレがある可愛い 「ギマ」の子ども 展示開始
ギマ
新江ノ島水族館HPに長く伸びたヒレがある可愛い 「ギマ」の子ども 展示開始が掲載されていました。
藤沢市の新江ノ島水族館にて水族館の前の海岸で採集された「ギマ」の子どもの展示が始まったそうです。
「ギマ」は浅い海に生息している魚で、西部太平洋は北海道南部からオーストラリア北東岸まで、日本海側からの報告は少ないですが、新潟県から東シナ海まで広く分布しているそうです。
おちょぼ口で、背びれと腹びれに長い棘をもっており、尾びれは 2叉に分かれていることが特徴です。
体の表面はざらざらしていて、これが擬麻(ぎま:綿を麻に似た風合いに加工すること)に似ていることから名前の由来といわれています。
まだ稚魚のため、体に褐色のまだら模様があることや、体高が高いひし形であること、背びれと腹びれのひれ先が長く伸びていることなどが成魚と異なっているようです。
大人になると姿が変わりますので今はとても貴重な時期ですね。
水族館の前の海岸で採集されたとのことで、とても愛着が湧きそうですね!