平塚市 自然災害伝承碑について
自然災害伝承碑とは
平塚市ホームページに「平塚市の自然災害伝承碑」という記事が掲載されていました。
「自然災害伝承碑」とは、過去の地震や洪水、土砂災害などの自然災害が起きたことが記されている石碑やモニュメントのことで、地域住民の防災意識の啓発等を目的に国土地理院が登録を進めています。
平塚市では、自然災害伝承碑として3件が登録されており、国土地理院のホームページ 地理院地図で位置などが公開されています。 (石碑等に記載されている被害の様相は、伝承として言い伝えられているものであり、平塚市の被害記録とは相違がある場合があります。)
■大震災殃死者供養塔(だいしんさい おうししゃ くようとう)
・所在地:平塚市札場町15-42 長楽寺
・災害名:関東大震災(大正12年9月1日発生)
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■震災遭難者之靈(しんさい そうなんしゃ の れい)
・所在地:平塚市平塚2丁目20 大鷲神社
・災害名:関東大震災(大正12年9月1日発生)
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■河身改修耕地整理竣工記念碑(かしん かいしゅう こうち せいり しゅんこう きねんひ)
・所在地:平塚市南金目 南金目交差点付近
・災害名:明治43年の大水害(1910年8月発生)、洪水(1911年発生)
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平塚市内の様々な場所に自然災害伝承碑があるので、意外と知らず知らずに通り過ぎていたかも知れませんね。過去の災害や土地の特性などを知り、風化させないのはもちろんのこと、防災意識を高めていきたいですね。