画像出典:大成建設設計本部
概ね堅調と言えるが周辺店への影響も
湘南エリアのショッピングモールの中でも特に規模の大きい「テラスモール湘南」と「ららぽーと湘南平塚」に関するニュースが配信されていました。
テラスモール湘南/2016年度は、売上高520億円、来館者数2300万人 (2017.05.17)|流通ニュース
テラスモール湘南については、2016年度の売り上げ、来館者数が発表されていますが、いずれも昨年から数パーセント微減という結果だったようです。
2011年11月のオープンから、2015年度までは売上、来館者数ともに3年連続で増加ということでしたので、ちょっと足踏みという感じですね。
個人消費の低迷、とプレスリリースでは伝えているようですが、そろそろ新味も薄れて、、、ということなのかもしれません。
集客のための新しい施策を期待したいところです。
なんだかんだ言っても周辺住民は「とりあえずテラモ行ってみる?」という感じですからね。
もう一つのニュースは、2016年10月のららぽーと湘南平塚オープンによる周辺商業施設への影響について伝える内容です。
見出しにある通り、客数が減ったという回答が半数を超えたようです。
もっともオープン以前から慢性的に客数の減少は見られていたという話もあるそうです。
巨大商業施設ができると、どうしても客足への影響は避けられないですが、どちらかが生き残るということではなく、うまく共存していける道を探ってもらいたいですね。
平塚では駅周辺を中心にイベントも多数企画・開催されているので、そうした取り組みもひとつの解決策なのではないかと思います。
関連リンク