鎌倉市 地域通貨で資源循環を目指す「まちのもったいないマーケット」を開始
画像出典:IDEAS FOR GOOD
「まちのもったいないマーケット」の仕組み
IDEAS FOR GOODに鎌倉市、地域通貨で資源循環を目指す「まちのもったいないマーケット」を開始という記事が掲載されていました。
観光地として有名な神奈川県鎌倉市は、環境負荷の少ない「循環型社会」を目指して3R(=リデュース、リユース、リサイクル)を推進する街でもある。そんな鎌倉市内の飲食店・団体が、同市に本社を構える株式会社カヤックとタッグを組んで、資源循環型エコサイクルを目指す「もったいないマーケット」を企画した。
このプロジェクトでカヤックは、連携する鎌倉の飲食店・団体から出る規格外野菜や賞味期限切れ直近の食品、廃棄予定のものなどを、鎌倉市のまちのコイン(地域通貨)のクルッポを使って買い取る。買い取った食品や野菜はカヤックが運営する「まちの社員食堂」に集められ、クルッポで販売するという仕組みだ。
収集の手伝いをしてくれた人にはクルッポで謝礼が支払われる。廃棄予定のものを集めたり、販売したり、購入したりと、さまざまな立場からごみ課題の解決を図る活動へ参加することで、食品ロスの削減はもちろん、市内のコミュニティづくりを期待できる。