【鎌倉 グルメレポ】鎌倉の山小屋どんぐり工房 - 鎌倉ハーブティ 鎌倉名物 紫陽花(あじさい)の彩りと香りをハーブティで楽しむ
鎌倉ハーブティ、五感がよろこぶ「紫陽花」のお茶
6月になると、鎌倉名物のひとつ「紫陽花」を見に、鎌倉はたくさんの人で賑わいます。そんな彩り豊かな紫陽花を五感で楽しむハーブティをご紹介します。
鎌倉駅から江ノ電で10分、稲村ヶ崎駅から海岸を背に住宅街を歩くと創作家具&アロマセラピーのお店、鎌倉の山小屋どんぐり工房があります。
1階は創作家具と小物のギャラリーになっていて、木の温もりが感じられる作品がずらり。
階段を昇ると、こじんまりした1階からは想像のつかないほど広いお庭が広がっていて、森の中に飛び込んだような気分になります。お手入れの行き届いたお庭に鳥がさえずり蝶が飛び、自然と深呼吸したくなる解放感。
ショップの入り口には、矢車草とチェリーセージなどお庭の花が飾ってありました。お店には、ハーブの良い香りが立ち込めていました。
店内にはオリジナルブレンドのハーブティがたくさんあって、色や種類も様々。効能やお好みに合わせてチョイスすることができます。スタッフは全員アロマコーディネーターの資格を持ち、アロマもハーブも日常使いをしているベテランなので、気軽に相談することができるので安心ですね。
この季節に人気なのが鎌倉ハーブティ「紫陽花」です。綺麗な色が一際目を惹きます。
ブレンドは、紫陽花の彩りをハーブティで表現したもので、紫陽花の花や葉は入っておらず、オーガニック、またはナチュラル農法の厳選されたハーブが使用されています。
マロウブルー、ハイビスカス、ローズレッド、エリカ(ヒース)、ローズヒップ、セージをオリジナルレシピで計量し、大きなボウルで丁寧にブレンド。エリカの花には、アルブチンという成分が豊富に含まれており、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を阻害するといわれています。ビタミンの爆弾と言われるローズヒップもたっぷりで、女性に嬉しいハーブティですね。
店内のカウンターが、素朴などんぐりcafeです。気持ちの良い珪藻土の白い壁と天然木の厚みのあるテーブルに、3名まで座ることができます。こちらのハーブティは「カルカード」というハイビスカスのお茶。
ワンポット、ティーカップたっぷり2杯分400円(税込)
「紫陽花」にお湯を注ぐとフワッとエリカとローズの良い香りがして、はじめは青色っぽかったお茶色が紫色に変わりっていきました。花が咲くようにハーブがゆったりと広がっていきます。
そして、5分を過ぎるとだんだんピンク色へと落ち着いて飲み頃に。3分から6分くらいゆっくり待つとハーブのもつ薬効が期待できます。ハイビスカスが浸出されると甘酸っぱさが増していくので、色や味を飲み分けることができます。
鎌倉名物の紫陽花を、ハーブティで味わえる五感がよろこぶハーブティ。
鳥のさえずりを聴きながら目で見て香って味わい、今の季節は熱々でも冷やしても美味しくいただけます。素敵な季節を、こころゆくまで五感で楽しみたいですね。
店舗紹介
【創作家具&アロマセラピー 鎌倉の山小屋 どんぐり工房】
■住所:〒248-0024 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎5-10-21
■電話番号:0467-32-9832
■営業時間:10:00~17:00
■定休日:水曜
■駐車場:有
アクセス
江ノ電稲村ヶ崎駅から 徒歩10分