鎌倉市【提供開始】災害時に避難所の混雑状況をリアルタイム配信
PRTIMESによると、AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)と神奈川県鎌倉市(市長:松尾崇)は2021年6月24日、災害発生時における避難所の混雑情報配信に関する協定を締結したそうです。
現在対象となる市内の避難所は計25カ所で、配信はバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を通じて行われ、インターネット上で確認ができます。
コロナ禍での密回避の観点でももちろんですが、できれば事前に混雑状況を把握した上で少しでも快適に避難をしたい心情もあるかと思います。
もしものときに備えて、スマートフォンのホーム画面に「VACAN」を登録しておくことも、立派な防災対策の一つです。
サービスの利用方法
①「VACAN Maps」(https://vacan.com)にアクセス。
②近くの避難所の位置や混み具合を確認。混雑状況は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で表示されます。
※混み具合の情報は、市職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新します。
関連リンク
PRTIMES「災害時に避難所25カ所の混雑可視化に活用。神奈川県鎌倉市に、混雑状況をリアルタイムに伝える「VACAN」を提供開始」(6月24日)
VACAN Maps
画像出典:photoAC(カバー画像)、PRTIMES(本文内)