自閉症の早期判定技術開発に向けクラウドファンディングを開始

概要
神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科では、未病コンセプトに基づく社会システムや技術の革新を起こすことができる人材の育成とともに、健康長寿社会を実現する研究活動を実践している。
その一環として、このたび本学の徳野慎一教授をはじめとする研究グループが実施する標記の研究について、新たな技術開発に向けて、READYFOR株式会社との業務提携のもと、クラウドファンディングを開始した。
【研究の概要】
研究グループでは、「声から病気を判定する技術開発」を進めており、その中で、赤ちゃんの泣き声の特徴と睡眠パターンを組み合わせた解析で、自閉症の可能性を発見し、より早期に支援するための技術開発を目指している。
【クラウドファンディングの実施の趣旨】
今回のクラウドファンディングを通じ、赤ちゃんの声を解析できる人材を雇用するための研究資金を確保するとともに、多くの皆様にプロジェクトを知っていただき、自閉症スペクトラムに対する理解を広めていきたいと考えている。
<クラウドファンディング実施概要>
プロジェクトタイトル: 赤ちゃんの泣き声と睡眠から、自閉症スペクトラムの早期判定への研究を
ページURL:https://readyfor.jp/projects/SHI
目標金額:700万円(All or Nothing形式※)※期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組み
募集期間:12月23日(金)23時まで
資金の使途:開発・研究人材の雇用経費
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