【逗子 グルメレポ】Beach Muffin(ビーチマフィン)<前編> - すべて手作り。人にも地球にも優しい、レトロで落ち着くオーガニック✖ビーガンカフェ。
駅前の喧騒から離れた、逗子の人気カフェ
JR逗子駅東口から徒歩約15分(京急 逗子・葉山駅南口から徒歩約7分)、田越橋を渡り、逗子海岸方面へ田越川沿いを進んでいくと、左手に「Beach Muffin(ビーチマフィン)」が見えてきます。
バスでも行けるのですが、逗子の可愛いショップなどを横目にお散歩していると、あっという間に到着!駅前の喧騒から離れ静かに過ごしたい方にとって、うってつけのカフェでもあります。
因みに、道路を挟んでお向かいに無料駐車場が3台分あります。確実に駐車したい場合はオープン11時に伺ってみてくださいね!
店頭には横須賀の農園「SHO Farm」さんの無農薬・無化学肥料野菜をはじめ、紅茶や身体に優しいスナック、ドライフラワーなどが並んでいました。
固定種や自家採種した野菜の苗もありました。店頭に立ち寄るだけでも、オーガニックでヘルシーな暮らしを好む方の心を掴むはず。
入口に入ると左手には、冷蔵庫いっぱいにたくさんのキンキンに冷えたクラフトビールが並んでいました。なんと約50種以上!逗子の地ビール「ヨロッコビール」もあります。店内でいただくのも良し、ビーチで一杯やるも良し。
ビーチマフィンでは、テイクアウトOKのため上述した店頭商品やレジ横の焼き菓子、ドリンクなどを持ち帰ることができます。
手づくりのビーガンスイーツ片手に、逗子散歩もおすすめ!
いつまでも居たくなる、ノスタルジックな店内
ビーチマフィンは築90年以上の日本家屋を手づくりで改装した、レトロ感たっぷりのカフェ。映画「海街ダイアリー」(2015年)のロケ地として使われたことで話題になりました。
人の手で丁寧につくられた空間の居心地の良さ。目に入るものすべてに趣があり、心も潤してくれます。長居したくなること間違い無し。
因みに、店内へと足を踏み入れると、右手には量り売りのバルクショップ(写真右上)があります。エコな取り組みを積極的に導入しているビーチマフィンでは、持参した容器でナッツやハーブティーを購入することができるのです。
また、エコな取り組みに関連して「脱プラスチックな暮らし」や「ごみを出さない暮らし」を提案する書籍が店内の各所に置いてあり、自由に閲覧することができます。
カフェでのんびりと過ごしながら、生き方やライフスタイルを見直すのも乙ですね!
リネン100%素材にこだわった、ビーチマフィンのオリジナルエプロン(税込9,000円)も気になります。
普段使いするものだからこそ、肌触りや着心地にこだわりたいという方におすすめ!公式オンラインストアで販売しているので、遠方の方も購入できます。
こちらはビーチマフィンの目玉スポットの1つ、逗子のローカルビール「ヨロッコビールのタップルーム」です。※タップルームとは、ビール専門のバーの意
店内の中2階フロア行きの階段を上がると、左手に現れます。逗子市内でも限られた場所でしか飲めないヨロッコビール。贅沢なスタイルで楽しむことができる貴重なカフェです!
階段を上がり、店内奥へ進むと開放的で素敵なお部屋がありました!日が射し込むお庭の緑で癒されながら、ゆったりとくつろぐことができます。お天気も相まって、あまりにも気持ち良さに眠ってしまいそうになるほど。はたまた、ビーチマフィンは雨の日に過ごすのも人気のようです。
お客さんは一人読書に耽る方、カップルでまったりされている方など思い思いに過ごしていました。
店内の最奥には、まるで秘密基地のような隠れたソファ席もありました。読書に没頭したい方や、何かに集中して取り組みたい方に最適です。
店内の書棚には、洋書を含めた様々なジャンルの書籍がずらり。
なかなか一般の書店では見かけない珍しいものもあるので、ぜひお気に入りの一冊を探してみてください。
子ども向けの絵本(写真は英字もの)もあります。親子や家族で訪れるのもおすすめですよ!
いかがでしたでしょうか?前編では、ビーチマフィンまでのアクセス情報や店内の雰囲気、コンセプトを中心に紹介しました。
<後編>ではビーチマフィンの気になるメニュー、実食レポートを中心にお伝えします!
店舗情報
【Beach Muffin(ビーチマフィン)】
■住所:〒249-0005 神奈川県逗子市桜山8丁目3-22
■電話番号:0468-72-5204
■営業時間:11:00~18:00
■定休日:月曜、火曜、水曜
※駐車場:有り ※無料、3台分
※営業日など変更になる場合がありますので、ご注意ください。