【藤沢市】デジタル市役所の実装間近!新たなサービス提供へ
藤沢市は、少子高齢化や生活様式の変化に対応するために、行政事務をデジタル化し、行政サービスの持続可能性や質の向上を図る「デジタル市役所」プロジェクトを進めている。「無駄な来庁をしない」「市民一人ひとりのニーズに合わせた情報配信」「手続きが一度で完結する」を基本コンセプトにした様々なサービスを実装予定だ。
住民ID(ふじさわID)の運用開始
ご自身の情報を予め登録することで、興味のある情報を受信したり、オンラインで手続きを完結することができる「ふじさわID」の運用を10月から開始する。メールアドレスまたはxIDアプリによる登録が可能で、ライトユーザーとヘビーユーザーの両方に対応する。
子育てプラットフォームの実装
藤沢市は子育てに関する手続きをワンストップで完結できる「子育てPF(プラットフォーム)」の一部を実装する。妊娠届の作成や面談予約、8カ月アンケート、出産子育て応援給付金申請等がオンラインで可能となる予定だ。
公共施設予約システムのリニューアル
2025年1月には現行システムがリニューアルされ、利用者登録のオンライン化や施設利用料のキャッシュレス化、全ての施設の予約が「One ID」で可能となり、利便性が向上する。また、「市民の家」については電子キーボックスを導入し、施錠管理の効率化も図る。
郵送DXの実証実験
紙ベースでお知らせしている行政情報をデジタル通知に置き換える「郵送DX」の実証実験を行う。10月上旬に発送予定の「児童手当支払い通知」は、xIDアプリを通じてデジタル通知を送付する予定だ。
情報発信元
藤沢市企画政策部 デジタル推進室
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