【藤沢市】アイパークインスティチュート株式会社と横浜国立大学が包括連携協定を締結
アイパークインスティチュート株式会社と横浜国立大学は、ヘルスイノベーション最先端拠点形成に向けたヘルステクノロジー実証実験活動や人材育成活動、スタートアップ支援活動等を通じて社会に貢献するとともに、相互の発展に資することを目的として、2023年12月1日に包括連携協定を締結した。
かねてより連携を進めてきた両者だが、今後は連携関係を一層強化することで、連携協力から得られる成果を、ヘルステクノロジーの社会実装等の形で結実させ、社会に貢献していくとのことだ。
本協定における連携事項について
- ヘルステクノロジーの社会実装活動
- 人材育成に向けた教育活動
- スタートアップ支援に向けた人材交流や情報交換
- 地域イベントの開催
- その他本目的に資すると認められる事項
主な活動内容について
アイパークインスティチュート株式会社と横浜国立大学は、新湘南地区(藤沢市・村岡地域、鎌倉市・深沢地域、および、それら周辺地域)において、ヘルスイノベーション最先端拠点の形成に向けた連携活動をこれまで行っており、湘南ヘルスイノベーションパークでのヘルスケアイベント(ヘルスケアMaaS)の開催、JST・共創の場形成支援プログラムの推進、国交省・共創モデル実証プロジェクトへの共同参画といった様々な活動を行ってきた。
また、2023年4月に横浜国立大学は、総合学術高等研究院“次世代ヘルステクノロジー研究センター”を設置し、医療デバイス・ロボット、ヘルスケアMaaS、医療データ科学等の健康・医療・福祉に関わる医工連携研究を進めており、11月には湘南アイパーク内にサテライトキャンパスとして新湘南共創キャンパスを設置した。
日本最大級のライフサイエンス研究施設である湘南アイパークに拠点を置くことで、次世代ヘルステクノロジー研究センターを中心とした医工連携研究を更に深化することが期待できる。
両者は今後、新たな共創活動によるヘルステクノロジーの社会実装等を通じて社会への貢献を目指していく。