【藤沢市】湘南工科大学の青野さんと宗准教授がAI技術コンペで最優秀賞を受賞
2024年7月11日、湘南工科大学工学部の電気電子工学科の青野和寿さん(3年)と宗秀哉准教授が、電子情報通信学会が主催する「AI間相互運用を活用した技術コンペティション」で最優秀賞を受賞した。青野さんはこれに併せて学生賞も受賞している。
同学会は企業イニシアティブ活動の一環として「AIが相互運用される社会システム検討分科会」活動を進めており、その一環として技術コンペティションを開催した。今回はAI間相互運用技術を活用して、未来社会を変える可能性のある技術を提案する内容で審査が行われた。
最優秀賞
- 【提案名】『⾃動運転バス共有による運転⼿不⾜解消のためのバス会社間連携AI』
- 【チーム名】SoLab.
- 【受賞者】青野和寿、宗秀哉
学生賞
- 【受賞者】青野和寿
青野和寿さんのコメント
今回、『⾃動運転バス共有による運転⼿不⾜解消のためのバス会社間連携AI』の提案で最も苦労した点は、2024年問題という重要な社会課題に対してAI間相互運用技術の活用が期待できるテーマを探すことでした。2024年問題はトラック運転手だけの問題ではなく、バス、タクシーといった業界でも重要な課題となっています。そのバスの運転手についてフォーカスしました。いただいた賞は私だけでなく、ご指導いただいた先生の協力あっての受賞であり、とても光栄に思います。ありがとうございます。