【藤沢 遊びスポットレポ】ちびっこBEACH SAVERパーク2024-遊んで学べる、船のアスレチック
人気のアスレチックが今年も片瀬東浜海水浴場に登場
海の家が立ち並ぶ片瀬東浜海水浴場の一角に、今年も船のアスレチック「ちびっこBEACH SAVERパーク」が2024年7月1日（日）から2024年9月1日（日）までの期間限定で登場しました！
小田急電鉄江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩7分。江の島交番横の海へつながる地下道を通り、「東浜」の案内のある方へ進みます。海の家が立ち並ぶエリアを江の島方面へ歩いていくと船のアスレチックが見えてきます。
子どもたちに海への「興味」「関心」を持ち、海を大切に思う心を育んでもらいたいと始まったこのアスレチックは、今年で6回目を迎えました。
地元の子どもたちだけでなく、夏休みには遠くから遊びに来る子もいるという人気の施設です。
画像出典：湘南人
今年のテーマは「海族（海の家族）」。子どもたちは海族団の1員として楽しめるようになっています。
いつものロゴも「海族」っぽく、眼帯を付けた姿に変身していたり、船に大砲がついていたりと進化しています。
画像出典：湘南人
こちらの施設の利用料はなんと無料！
5分間のビーチクリーン体験と、海のごみについてのお勉強（紙芝居5分）のミッションをクリアし、ちびっこBEACH SAVERに認定されたら、楽しいアスレチックで約40分遊ぶことができます。
カラフルなトングやかごがあるので、自分の好きな道具を選んで、ビーチークリーンへ。
画像出典：湘南人
道具を選ぶと子どももやる気になって、「ここにもあったよ！」と夢中になってごみを探していました。小さい子でもかごを持ったり、トングを持ったりと、それだけで十分楽しめると思います。
たった5分間でもたくさんのプラスチックや、ガラス、ビニールが見つかりました。
画像出典：湘南人
7月のスタート時から毎日ビーチクリーンしていてもまだまだ砂浜にはごみがたくさんあるとのこと。このほとんどが街から流れてくるもの。私たちも生活の中で気を付けたいですね。
ビーチクリーンのあとは海のごみについて、紙芝居でお勉強します。江の島のヒーロー「海洋戦士シーセーバー」が登場。わかりやすく海のごみについて学ぶことができます。
画像出典：湘南人
2つのミッションをクリアしたらちびっこBEACH SAVERに認定！海族コインをもらえます。ピカピカのかっこいいメダルをもらって子どもたちも大喜び。
画像出典：湘南人
期間中5つコインを集めると「スーパーちびっこBEACH SAVER」に認定されて、スーパーちびっこBEACH SAVER CAPがもらえるとのこと！ぜひ挑戦してみてください。
画像出典：湘南人
36の動作が体験ができる34種類の遊具のある船のアスレチックに挑戦！
サンダルも無料で借りることができます。14.5cmから23.5cmまでありました。ビーチサンダルだと危険なので、スタッフの方に声をかけて借りましょう。また水に濡れる場所もあるので、スニーカーの子もサンダルを借りて遊ぶと安心ですね。
画像出典：湘南人
大きな滑り台もあります。そのまま水たまりへダイブ！小さい子も大喜びでした。着替え、必須ですね！
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トランポリンやロープなど全身を使って思いっきり遊べます。筆者の子どもが未就園児だったころは、ずっとトランポリンで飛んでいました。
タープが張ってあるので、暑い日も安心です。
画像出典：湘南人
船の先頭まで登れば「海族船」の船長気分。人気の場所です。
画像出典：湘南人
人気の空中ケーブルは落ちても砂の上だから安心。小学生にはここが人気でした。
画像出典：湘南人
小さい子でも楽しめる、音の出る遊具もあります。
画像出典：湘南人
保護者はミストの出る場所で見守ることができるので、とても快適です。
大人が無理に手を貸さず年齢に合った遊びを見つけて楽しんでほしいとスタッフの方が話されていたので、危険がないか見守りつつ、ここで待機することができます。
画像出典：湘南人
約40分、思いっきり遊んで大満足でした。
ここで遊んだ後は海が目の前なので、そのまま遊びに行くのもいいですね！海の家もたくさん並んでいるのでかき氷を食べたり、お昼を食べたりして過ごすのもおすすめです。
スタンプラリーに参加して相模湾のおさかなマスターになろう！
日本の海には約4,000種類の魚がいて、そのうち1,600種類が江の島がある相模湾に生息しています。そんな魚のことをもっと知ってもらいたいと、おさかなマスターになれるスタンプラリーも開催しています。（2024年7月1日（日）から2024年9月1日（日）まで）
画像出典：湘南人
スタンプラリーの台紙はちびっこBEACH SAVERパークでもらうハンドブックの中にあります。
クイズに答えながら片瀬東浜海水浴場の海の家6箇所にあるスタンプを集めると、スヌーピーのオリジナルシールをもらうことができます。スタンプのある海の家がどこにあるかのヒントはちびっこBEACH SAVERパークにあるので探してみてください。
夏休みのステキな海の思い出づくりに
遊びに来ているのは年中さんから小学校低学年くらいの子が多いとのこと。
筆者の子どもは2歳ぐらいから遊びに来ていて、アスレチックは1人では難しかったですが、トランポリンで遊んだり、滑り台を滑ったりと楽しんでいました。取材した日ももうすぐ3歳になる子が遊びに来ていて、水たまりで大喜びしていてとても楽しそうでした。
今年から事前予約ができるようになりました。当日空きがあれば予約なしでも参加可能ですが、人数に限りがあるので、ホームページから事前予約を推奨しているとのことです。予約しておけば当日せっかく来たのに満員で入場できないということもないので、遠方から夏のお出かけを予定している方もぜひ訪れてみてほしいです。
時間ごとに予約ができるので、予定も立てやすいですね。
画像出典：湘南人
楽しく遊びながら、海のことも学べるちびっこBEACH SAVERパーク。筆者の子どももここでのビーチクリーン体験を通して、海のごみに関心を持つようになったり、砂浜に落ちているごみに気が付いたりするようになりました。
海を身近に感じ大切に思う心も育めるこの場所で、自然と触れ合いながら、楽しい夏の思い出を作りに訪れてみてほしいです。
施設詳細
【ちびっこBEACH SAVERパーク】
■開催日：2024年7月1日（日）から2024年9月1日（日）
■開催場所：片瀬東浜海水浴場
■開催時間：10:00~16:30（12:50~14:00は休憩時間）
■定員制、事前予約可能
■入場無料
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