藤沢市 初の酒米収穫 原材料から湘南産の酒造り目指す
2021/10/11

トラクターでイネを刈り取る石塚さん
湘南経済新聞に「藤沢市初の酒米収穫 原材料から湘南産の酒造り目指す」という記事が掲載されていました。
藤沢市で初となる酒米の収穫が9月8日~22日、藤沢市のJAさがみ農協藤沢市稲作部会メンバーの水田で行われた。
市内で初の収穫となった今年、22日には藤沢市西俣野の同会メンバー石塚義章さんの水田で収穫作業が行われ、10アール(1000平方メートル)当たり7俵(420キロ)の収量があり、試験開始当初に予想されていた6俵(約360キロ)を大きく上回った。早生種であることから、台風の被害が出る前に収穫できたことや、肥料を抑えて倒伏を避けられたことなどが、高収量の一因と考えられるという。一方で、スズメの食害などの課題も見えてきたという。
米価が低下する中、酒米を取り掛かりとして地域の農業に明るい希望が見えればいいですね。石塚さんは「収入だけでなく、自分たちの作った米が酒になるという楽しさ、夢が、次の世代の農業につながれば」と話しており、ロマンがある取り組みですね。
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