【藤沢 ショップレポ】GALLERY ICHIカフェ-心躍る出会いがある憩いの場所
あたらしい出会いのあるギャラリーカフェ
藤沢駅北口を出て、大通りである柳通りをまっすぐ歩くこと10分少々。境川を渡り、村岡トンネルの手前にあるビルの2階に大きな窓が見えてきます。
ハンドメイドのアクセサリーや雑貨、絵画、イラストなどの作品をセレクトしたギャラリーカフェ「GALLERY ICHIカフェ」です。
近くに住む人も、通りすがりの人も、目指してくる人にも道しるべになるような場所にという思いが込められた、かわいらしい灯台のマークが目印です。
画像出典:湘南人
築50年のレトロなビルに入ると今は珍しいらせんの階段が出迎えてくれます。古い建物が好きだとちょっとわくわくします。
あえてそのままにしたというこちらもレトロなドア。入口で靴を脱いでお邪魔します。
大きな窓で明るい店内にはハンドメイド作家さんたちのかわいらしい雑貨たちが並んでいます。
こちらはcocohanaflowerさんのサマーリース。涼しげで、ドロップ型がかわいいです。
雑貨の並ぶ棚は寒川にある古家具屋さんで購入したもの。どこか懐かしい気持ちになります。
ちぎり絵作家の髙松ひとみさんの作品。子どもや動物の表情が豊かで惹かれてしまう作品です。
絵画や、小物、アクセサリーなどさまざまな作品が並びます。定期的に入れ替わり、どれもハンドメイドの1点ものなので、訪れるたびに新しい出会いと発見があります。
夏らしいラタンの小物やアクセサリーもありました。
ベビー用のスタイやおしり拭きケース、幼稚園生や小学生にも便利な折り紙ケースなども。プレゼントにも喜ばれそうです。
落ち着く空間でほっとひと息
こちらでは飲み物と、ちょっとした軽食をいただくことができます。
近くでお仕事をされている方がふらっと寄られたり、たまたま通りがかって絵画を眺めに来たり、訪れるきっかけは様々。
眺めも良くてちょっとした息抜きにぴったりです。目の前の素敵な植え込みと、ちょこんと顔を出しているわんちゃんにとっても癒されます。
アイスコーヒー(390円税込み)をいただきました。ドリンクにはすべてクッキーが付きます。この日添えられたクッキーはスタッフさんおすすめのクッキーなんだとか。コーヒーに合う甘さがほっとします。
店内はカフェスペースも含め、すべて琉球畳が敷き詰められています。友達の家に遊びに来たかのような気分でのんびりくつろげます。オーナーお気に入りだというアンティークのランプも素敵です。
小さなお子さん用の椅子も用意されてるとのこと。また畳にも座ることができるので、子どもと一緒に一休みできるのも安心です。
絵本やおもちゃもお借りできるそうです。またドリンクにくまちゃんの氷を浮かべることもできるそうなので、お子さん連れで訪れた際には頼んでみてくださいね。
地域をつなぐ場所へ
ビル管理や倉庫業を営みながら、舞台にも携わっているなど多彩なオーナー。話の引き出しも豊富でついつい長居をしてしまいました。そんなオーナーの周りにはさまざまな職種の人が自然と集まって、このGALLERY ICHIカフェをオープンするにあたってもいろんな人のご縁がつながってこの形になったそうです。
築50年の味のあるビルの1室を何か生かせないか?というところから始まったGALLERY ICHIカフェ。定期的にワークショップなども開かれ、地域の人が集まる場所になりつつあります。
オーナーのご実家がGALLERY ICHIカフェの近くにあるそうで、今後その古民家も再生してイベントを開催するなど、カフェとともに地域をつなぎ人が集まる場所にしていきたいとお話しされていました。
オーナーのお話を聞いているとこの場所の可能性が無限大に感じられて、今後がすごく楽しみになりました。
今後のワークショップやイベントについて知りたい方はInstagramをチェックしてみてください。
温かく街の灯台のようなGALLERY ICHIカフェ。ハンドメイドの作品に出会いたい方も、ちょっとひと休みしたい方も、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
店舗情報
【GALLERY ICHIカフェ】
■住所:神奈川県藤沢市大鋸1丁目17−1 柳沢ビル 203号室
■定休日:毎週水曜、日、祭日、他
■営業時間:10:00~17:00、ラストオーダー16:00
関連リンク
GALLERY ICHIカフェ Instagram