【2024年最新】小田原エリアおすすめラーメン10選!行列のできる有名店を紹介!二郎系から女性一人でも入店しやすいお店も
湘南西側にある自然豊かな小田原エリア。観光でも人気の小田原エリアには、多くのラーメン店が軒を連ねています。
全国区で有名となった行列のできる有名店、ここでしか食べられない小田原系ラーメン、一風変わったインパクトのあるラーメンなど、どれを食べようか迷ってしまうほどです。
そこで今回は、小田原エリアの数あるラーメン店からおすすめ10店を厳選し紹介します。小田原エリアに住んでいる方や、観光で訪れる方は、ぜひお気に入りの一杯を見つけてくださいね!
辛さが選べる!小田原担々麺発祥の店「中華 四川」
画像出典:Instagram@mogu_____.___time
JR御殿場線上大井駅から徒歩13分、梅林が広がるのどかな風景のなかにあるのが「中華 四川」。遠目でも分かる大きな看板と三角屋根、ピンクの壁が目印です。
小田原担々麺発祥の店として有名な四川は、開店前からお客さんが集まる人気店です。
多くのお客さんが訪れる四川ですが、駐車場は第1~第3まであるので、車での来店も心配はないでしょう。
店内はすべてテーブル席で、レストランのようなゆったりとした雰囲気です。
メニューには、一番人気の「タンタン麺(1,100円税込み)」のほかに「つけ麺タンタン麺(1,100円税込み)」「冷やしタンタン麺(1,100円税込み)」があります。
タンタン麺は、【A】甘口・【B】一般向き・【C】辛口・【スペシャルC】特別辛口の4段階から辛さが選べます。
お子さんや辛さが苦手な方は【A】甘口を、辛さに強い方は【B】一般向きか【C】辛口を注文するとよいでしょう。
四川のタンタン麺は、とろみの強いあんかけスープにひき肉・ネギ・唐辛子が入っています。
中太の自家製玉子ちぢれ麺はモチモチとした食感で、スープとよく絡みます。
自分好みのほどよい辛さのタンタン麺にどんどん箸が進み、一気に食べてしまうかもしれませんが、まだこれで終わりではありません。
残ったスープで「替え玉(250円税込み)」をしてみたり、「ライス(250円税込み)」を入れて雑炊風にしてみたりして、ぜひ最後まで四川の味を楽しんでください。
また、四川のタンタン麺はテイクアウト(1食1,100円税込み)も可能です。
持参した鍋にスープを入れて、麺は自宅で茹でるスタイルなので、自宅で待つ家族のおみやげにもピッタリです。
遠方で来店が難しい方には、公式サイトでネット販売している「レトルトタンタン麺(3食3,300円税込み)」もおすすめですよ。
小田原発祥のとろみのついたタンタン麺が味わえる四川に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
【中華 四川】
◾️住所:神奈川県小田原市上曽我173-1
◾️電話番号:0465-42-5451
◾️営業時間:平日 11:00~16:00
土日祝 11:00~17:00
◾️定休日:水曜日・木曜日
◾️アクセス:JR御殿場線上大井駅から徒歩13分
◾️駐車場情報:26台以上
◾️HP:中華 四川公式HP
◾️SNS:Instagram
10時間煮込んだ濃厚豚骨醤油のヤバいラーメン「圭一屋」
JR鴨宮駅南口から、徒歩10分程の場所にある「圭一屋」。
ペロッと舌を出した黄色いニコニコがトレードマークの圭一屋では、濃厚豚骨醤油「ヤバいラーメン」が人気です。
ガラリと扉を開け、席が空いていればそのまま案内となりますが、人気店のためスムーズに入れることは少ないかもしれません。
満席のときは外にある台帳に名前を記入しておくと、席が空き次第順番に案内してくれます。
順番が来たら、まず券売機で食券を購入します。
何を食べようか迷ったら、券売機の一番上に大きく表示されている人気メニューを選ぶとよいでしょう。
人気のラーメンは、濃厚豚骨醤油の「ヤバいラーメン(並 870円税込み)」、続いて「味噌らぁ麺(並 900円税込み)」「豚骨らぁ麺(並 850円税込み)」です。
ラーメンのお供に「半チャーハン(550円税込み)」や「手作り餃子(3コ 300円税込み)」も人気です。
また、食券を渡すときに麺やスープの好みを聞かれます。初めての来店であればスタンダードである「普通」を選ぶとお店の基本の味が分かるのでおすすめです。
今回注文したのは、圭一屋で一番人気の「ヤバいラーメン」です。
脂の浮いた濃厚なスープはしっかりとした味わいですが、後味にくどさが残らずさっぱりとしています。
これは継ぎ足しをせず、毎日約10時間の手間ヒマをかけて炊き上げたから出せる味なのです。
麺はやや太めの自家製ちぢれ麺で、モチモチした歯ごたえでしっかりとしたコシを感じます。
チャーシューは持ち上げるとホロホロ切れてしまうほどの柔らかさで、口に入れるととろけてしまいます。
「ヤバいラーメン」という名前に少し臆していましたが、実食したことでヤバいほどこだわったラーメンであることが分かりました。
子どもには小さなお椀やフォークを、大人にも紙エプロンを率先して用意してくれるなどの気遣いも嬉しい圭一屋。
店内はカウンター席とテーブル席が用意されているため、1人はもちろん、カップル・家族連れなど、どんな方でも気軽に入れます。
濃厚なこだわりラーメンを堪能できる圭一屋に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【圭一屋】
◾️住所:神奈川県小田原市西酒匂2-9-2
◾️電話番号:0465-20-3609
◾️営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~22:00(L.O.21::30)
◾️定休日:水曜日
◾️アクセス:JR東海道線鴨宮駅南口から徒歩10分
◾️駐車場情報:10台
◾️HP:圭一屋公式HP
◾️SNS:Instagram
これぞ小田原系ラーメン!しっかり醤油の「いしとみ」
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JR鴨宮駅南口から徒歩11分にある「いしとみ」は、小田原系ラーメンの代表といえるお店です。
小田原系ラーメンの定義はさまざまありますが、昭和初期に「味の大西」から始まったとされています。
澄んだ濃い醬油スープにどんぶりいっぱいに広がる脂、そしてツルンとした中太の平打ちちぢれ麺。
大きなチャーシューにメンマ、ワンタンが添えられたラーメンは、長い間地元で愛されています。
そんな地元のソウルフード小田原系ラーメンが味わえるのが、この「いしとみ」です。
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20年以上の歴史があるいしとみは、近年店舗をリニューアルし、以前よりも雰囲気が明るくなりました。
スタッフさんも気持ちのよい接客をしてくれるので、初めての方でも安心です。
メニューは「ラーメン(800円税込み)」にはじまり、「支那竹ラーメン(950円税込み)」「ネギラーメン(900円税込み)」などがあります。
なかでもおすすめは、小田原系ラーメンを語るうえで欠かせない大きなチャーシューとワンタンが乗った「チャーシューワンタンメン(1,200円税込み)」です。
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画像出典:Instagram@onaka.y
サラッとした脂と醤油がしっかり効いた黒に近い色のスープは、焦がし醤油の香りの奥に少し酸味を感じる味わいです。
平打ちのちぢれ麺はツルツルしたのど越しのよい食感で、量もたっぷりあります。
大きなチャーシューはさっぱりとした肉質で、嚙むほどに旨味が感じられます。
小田原系ラーメンの代名詞ともいえるワンタンは、餡がギュッと詰め込まれ食べ応え充分。チャーシューワンタン麺には、このずっしりしたワンタンが5つも入っています。
かなりボリューム満点なので、お腹をしっかり空かせてから来店してくださいね。
本格的な小田原系ラーメンが味わえるお店は、寂しいことにどんどん少なくなってきています。
ぜひ、いしとみにはこれからも末永く美味しいラーメンを作り続けてほしいと願うばかりです。
地元で長年愛される小田原系ラーメンを堪能したい方は、ぜひいしとみに足を運んでみてはいかがでしょうか。
【いしとみ】
◾️住所:神奈川県小田原市酒匂1-23-31
◾️電話番号:0465-47-2783
◾️営業時間:11:30~15:50/17:00~20:30
◾️定休日:水曜日・不定休
◾️アクセス:JR東海道線鴨宮駅南口から徒歩11分
◾️駐車場情報:7台
行列のできる小さな有名店「らあめんコタロー」
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JR鴨宮駅北口から徒歩2分、鴨宮駅前商店街の一角にあるのが「らあめんコタロー」です。
カウンター6席の小さなお店は、行列がなければ見逃してしまうかもしないほど、ひっそりと佇んでいます。
落ち着いた色合いの暖簾をくぐり、まずは券売機で食券を購入します。
券売機には「芳香だし(900円税込み)」や「塩(900円税込み)」「まぜそば(850円税込み)」などの表示がありますが、販売されるメニューは日替わりのお楽しみです。
その日に販売されるラーメンはX(旧Twitter)でポストされるので、食べたいメニューがある場合は事前に確認してから来店するとよいでしょう。
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こちらは「特 芳香だし(1,200円税込み)」です。
透き通った美しいスープはさっぱりとしつつも、魚介系の出汁の深い旨みとコク、そして甘味が感じられます。
この甘味の正体は、トッピングされている黒い粒々のカカオニブです。魚介系とスイーツが調和した、初めて感じる奥深い味わいです。
麺はやや細めで、複雑なバランスの洗練されたスープがよく絡みます。
トッピングはしっとりとしたチャーシューにワンタン、卵、海苔、鶏肉、玉ねぎです。どの具材からもひと手間が感じられ、ラーメンに対する丁寧な仕事ぶりが伺えます。
また、らあめんコタローはラーメンの味だけでなく、店主の優しい気遣いもとても素敵なお店です。
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ワンオペで忙しくラーメンを作るなかでも、「初めてですよね」や「お味大丈夫ですか」など、お客さん一人ひとりに優しく声を掛けてくれます。
温かい雰囲気のなか、本格的なラーメンが食べられるらあめんコタローに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【らあめんコタロー】
◾️住所:神奈川県小田原市鴨宮14
◾️営業時間:11:30~14:30/18:00~20:00(材料無くなり次第終了)
◾️定休日:水曜日・木曜日
◾️アクセス:JR東海道線鴨宮駅北口から徒歩2分
◾️駐車場情報:2台
◾️SNS:X
都内人気ラーメン店が小田原に移転「麺庵ちとせ」
「麺庵ちとせ」は箱根登山線風祭駅から徒歩4分、国道1号線沿いにあるラーメン店です。
もともと東京曙橋の行列のできるラーメン店として有名でしたが、2021年5月に風祭へと移転しました。
ちとせは駅近ですが、駐車場も用意されているので、電車・車のどちらでも来店しやすいです。
入店すると明るい笑顔でスタッフさんが出迎えてくれ、券売機に案内されます。
メニューは昼の部と夜の部で異なるので、お目当てのラーメンがある場合は、来店時間に注意しましょう。
今回は昼の部の人気の醬油味「らぁ麺(950円税込み)」を注文しました。辛いのがお好きな方は、らぁ麺と同じくらい人気の「担々麺(1,000円税込み)」もおすすめです。
店内には4人席と2人席のテーブル席が1つずつと、カウンター席があります。
カウンター席は少しイスが高いので、子ども連れであればテーブル席を選ぶとよいでしょう。
席の間隔がゆったりしている落ち着いた雰囲気のなか、くつろぎながらラーメンの出来上がりを待ちます。
「らぁ麺」はサラッとした醤油の透き通ったスープに、ネギとメンマ、豪快に2種類のチャーシューが3枚も乗っていました。
中には美しく整えられた麺が、具の間から控えめに顔を出しています。
醤油の香りがスッと広がるスープは、バランスのとれた非常に繊細な味です。
ガツンと来る主張の強い味ではなく、コクがありながらくどさを感じないスッキリとした印象でした。
自家製麺は中太のストレート麺で、少しグレーがかっているように見えました。ツルっとした喉ごしで、ほどよいコシがあります。
低温で調理したほのかな赤い色合いのチャーシューは、赤身が多い部分のはずなのにしっとり柔らかく、例えるならばローストビーフのような食感でした。
もう1種類のチャーシューは、脂身の多い部分の肉を使ったものでした。先ほどのチャーシューとは異なり、脂の旨味ととろけるような食感で、こちらもおいしかったです。
麺庵ちとせのラーメンは小田原エリアでよく食べる味とは、また少し違う印象がありました。
遠方から足しげく通うファンも多い、麺庵ちとせ。ぜひ一度、洗練されたラーメンを味わってみてはいかがでしょうか?
【麺庵ちとせ】
◾️住所:神奈川県小田原市風祭77-1
◾️営業時間:月木 11:30~14:30/18:30-20:30
火水金日 11:30~14:30
◾️定休日:土曜日
◾️アクセス:箱根登山鉄道風祭駅から徒歩5分
◾️駐車場情報:10台
◾️HP:麺庵ちとせ公式HP
◾️SNS:X
癖になる豚骨ラーメン「くまもとらーめんブッダガヤ」
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画像出典:Instagram@kazgoden
小田原エリアで最も癖のあるラーメンといっても過言ではないのが「くまもとラーメンブッダガヤ」。
小田原駅東口から徒歩10分にあるブッダガヤは、緑色の看板が目印のラーメン店です。
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画像出典:Instagram@opaint2000
ラーメンを食べたことがなくても、小田原では多くの人がブッダガヤを知っています。
その理由は、外にも溢れ出す独特なニオイ。そしてこのニオイこそが、ブッダガヤのおいしさの秘訣なのです。
ブッダガヤは熊本の有名店「桂花ラーメン」で修行を積んだ店主が営業するラーメン店であり、通の間では本場のニオイ・味が楽しめるといわれています。
ブッダガヤの店内は、カウンター席とテーブル席の合計14席。
メニュー表には「くまもとらーめん(850円税込み)」をはじめ、大きなチャーシューが4枚も乗った「ちゃーしゅー麺(1,100円税込み)」、とろける角煮が自慢のお店の名前でもある「ブッダガヤ(1,100円税込み)」など、人気のラーメンが並んでいます。
こちらは、最もオーソドックスな「くまもとらーめん」です。
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マー油たっぷりでパンチの効いた濃厚豚骨スープに、少し硬めの中太自家製麵が抜群に合います。
スープとよく絡む麺をすすると、本場のニオイと旨味が口いっぱいに広がります。
チャーシューは柔らかく、シャキシャキと歯ごたえのあるキャベツとマッチ。
全体的にしっかりとした味付けなので、非常に食べ応えがあるラーメンといえます。
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そしてこちらが「ブッダガヤ」です。ブッダガヤは、チャーシューの代わりに角煮が乗っているのが特徴です。
角煮はトロトロ溶けてしまうほど柔らかく、これを目当てに訪れるファンも多いのです。
ブッダガヤは癖の強いラーメンですが、この癖が病みつきになり、また訪れたくなってしまうのも頷けます。
小田原で本場の熊本ラーメンを楽しみたい方は、ぜひくまもとらーめんブッダガヤに足を運んでみてはいかがでしょうか。
【くまもとらーめんブッダガヤ】
◾️住所:神奈川県小田原市栄町3-14-14
◾️電話番号:0465-23-4003
◾️営業時間:火~金 11:30~14:00/17:00~21:00(L.O.20:30)
土日祝 11:30~21:00(L.O.20:30)
◾️定休日:月曜日
◾️アクセス:小田原駅東口から徒歩10分
◾️駐車場情報:4台
女性も入りやすい本格ラーメン「らぁ麺 桃の屋」
小田原駅東口から徒歩4分、昔ながらの小さな商店の並びにあるのが「らぁ麺桃の屋」です。
お店の外観は可愛らしいカフェのようで、遠目からではラーメン屋だと気づきません。
「女性1人でも入りやすいラーメン屋さん」の通り、店内は明るくおしゃれで女性でも落ち着ける雰囲気です。席はすべてカウンターの全7席でした。
メニューはおすすめの「あっさり塩味玉らぁ麺(1,000円税込み)」と「こく旨醤油味玉らぁ麺(1,000円税込み)」が人気です。
さらにラーメンにプラスして、ミニカレー・ミニチャーシュー丼・デザートなどから1つ選べる「MOMONOYA SET(1,100円税込み)」「味玉付きMOMONOYA SET(1,200円税込み)」もあります。
今回は「味玉付きMOMONOYA SETのあっさり塩味玉らぁ麺(1,200円税込み)」と「こく旨醤油味玉らぁ麺(1,000円税込み)」を注文しました。
まず「あっさり塩味玉らぁ麺」は、ベトナム産カンホアの自然海塩と、鶏出汁の旨味が凝縮されたキリっとした味わいのスープ。上に乗っている塩漬けレモンの皮がスープにアクセントを加えます。
ストレートの細麺は喉ごしのよいツルツルとした食感で、青ネギと相性抜群です。
トッピングは、黄身がトロっと流れ出す味玉、ホロホロにとろけるチャーシュー、軟骨のコリコリ感が楽しい鶏つくね。どれもとても丁寧に作られています。
セットのミニカレーは鶏出汁ラーメンスープで4時間煮込んだ一品です。少しピリ辛で、食べ進めるほどにどんどん食欲が湧いてきます。
こちらは「こく旨醤油味玉らぁ麺」です。
パリの三ツ星ホテル御用達の小豆島の丸島醬油を使用しているスープは、醤油に出汁が効いたキレのあるしっかりした味わいでした。
塩と同じくストレートの細麺で、いくらでも食べられます。
素材にこだわった本格ラーメンが食べられるらぁ麺 桃の屋は、小田原駅チカなのも嬉しいポイントです。
「あっさり塩味玉らぁ麺」と「こく旨醤油味玉らぁ麺」、どちらも大人気の桃の屋へぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【らぁ麺 桃の屋】
◾️住所:神奈川県小田原市栄町2-10-8
◾️電話番号:0465-25-5485
◾️営業時間:月火木 11:00~17:00
金土日 11:00~19:30
◾️定休日:水曜日
◾️アクセス:小田原駅東口から徒歩4分
◾️駐車場情報:なし ※近くにコインパーキングあり
◾️SNS:Instagram
小田原ぶらり横丁の二郎系ラーメン「麺ゃ花ょ」
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画像出典:Instagram@men_owl43
小田原駅東口から徒歩4分にある小田原ぶらり横丁は、地下街に複数のお店が集まった飲食店街です。その一角に「麺ゃ花ょ」はあります。
この麺ゃ花ょは、大きく2つの理由で注目を集めています。
1つは小田原で本格的な二郎系ラーメンが食べられるラーメン店であるため。もう1つは先ほどご紹介した風祭にある人気店「麺庵ちとせ」の2号店であるからです。
お店に着いたら、まず券売機で食券を購入します。
メニューには、一番人気の「G系ラーメン(中930円税込み)」「まぜそば(ラーメンからまぜそばに変更+10円税込み)」などがあります。
さらに時期によって限定ラーメンが登場するので、そちらも要チェックです。
麺ゃ花ょの店内はカウンター9席と複数のテーブル席があり、ゆったりとしています。
二郎系ラーメン店にありがちな内輪的な雰囲気もなく、初めての方や女性、家族連れも安心して入れるでしょう。
席に着いて食券を出すと、無料トッピングの希望を聞かれます。
初めての来店であれば、基本の味が分かりやすい「普通」を選んでおくのが無難です。
もちろん二郎系の経験者であれば、好みの量を注文してください。
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画像出典:Instagram@ramenteacher_98
こちら「G系ラーメン」は、まさに二郎系ラーメンと呼ぶに相応しいボリューム感のある見た目です。
背脂たっぷりの濃厚スープにしっかりとした太麺、麺を覆い隠すほどの野菜たち、そしてそびえ立つニンニク。
分厚いチャーシューはスモークのような香りがあり、しっとり柔らかいのが特徴です。
ただパンチがあるだけではなく、スープ・背脂・麺・トッピングが強い主張しつつも一杯のどんぶりの中で調和を保っている、G系ラーメンにはそんな奥深さがあります。
もしガッツリ濃いのがお好みであれば、このようなトッピングも可能です。
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画像出典:Instagram@odawaramenwalker
麺ゃ花ょであれば、二郎系が初めての方でも安心してラーメンを堪能できるはずです。
背脂たっぷりの力強いラーメンが食べたいときは、ぜひ麺ゃ花ょへ来店してみてはいかがでしょうか。
【麺ゃ花ょ】
◾️住所:神奈川県小田原市栄町2-8-15
◾️電話番号:050-8881-4970
◾️営業時間:月火木金土 11:00~15:00/18:00~22:00
日 11:00~15:00
◾️定休日:水曜日
◾️アクセス:小田原駅東口から徒歩4分
◾️駐車場情報:
◾️SNS:X
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インパクト抜群!木桶ラーメン「鯵壱北條。」
小田原駅東口から大通りを歩くこと10分、現在はかまぼこ通りと呼ばれている旧東海道沿いにあるラーメン店が「鯵壱北條。」です。
古い民家を改装した鯵壱北條。は、風情ある真っ黒な外観をしており、初見ではラーメン店だと分かりませんでした。
店内はカウンター5席と、2つのテーブル席に加え、座敷も用意されています。
なかでも、窓を向いたカウンター2席は女性優先席となっており、女性でも気兼ねなくラーメンが食べられるよう配慮されていました。
席に着きラーメンを注文したあとは、セルフサービスの飲み物をもらいに行きます。
飲み物は、黒豆茶・十六茶・麦茶・玄米茶・ほうじ茶・さんぴん茶・水が用意されていて、好きなものが選べます。
鯵壱北條。のメニューは、「ラーメン鰺醤油(並1,200円税込み)」「ラーメン鰺塩(並1,200円税込み)」のほかに、「つけ麺(並1,300円税込み)」「焼きラーメン(並1,200円税込み)」などがあります。
なかでも一番人気は「ラーメン鰺醤油」です。
まず注目すべきは、この見た目のインパクトです。木桶いっぱいに入ったラーメンに季節を感じるかまぼこが添えられています。
真っ白なスープは濃厚な豚と鶏の出汁に、鰺節をブレンドしたまろやかでクリーミーな味わい。鰺ラーメンという名前ですが、魚介系の香りは強すぎず、スープに優しく調和しています。
中細の自家製ストレート麺はなめらかで、スープとよく絡みます。
トッピングは大きなチャーシュー2枚と、メンマ、もやし、生姜、海苔、美しい柄のかまぼこです。かまぼこはしっかりとした歯ごたえがあり、さすが小田原といったところ。
また、別添えの3種類のペーストは日替わりで、この日は「七味」「みかん」「練り梅」でした。これをラーメンに入れてみると、またひと味違ったおいしさが楽しめます。
鯵壱北條。は、インパクト抜群の見た目ばかりに目がいってしまいますが、味も本格的で間違いありません。優しい味わいのラーメンは老若男女どなたにも、おすすめできる味です。
ぜひ小田原に訪れたときには、鯵壱北條。まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
【鯵壱北條。】
◾️住所:神奈川県小田原市本町3-5-22
◾️営業時間:11:30~16:00
◾️定休日:月曜日
◾️アクセス:小田原駅東口から徒歩10分
◾️駐車場情報:なし ※近くにコインパーキングあり
湯河原が生んだ予約必須の超人気ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」
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温泉地としても有名なJR湯河原駅から徒歩9分の住宅街にあるのが、ラーメン界で話題となっている「飯田商店」です。
飯田商店のラーメンはカップ麵として販売されているため、あまり湯河原に馴染みがなくても名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。
全国からファンが集まり常に行列の絶えないラーメン店でしたが、数年前から完全予約制となり、インターネットであらかじめ予約してから来店するスタイルに変更となりました。
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お店の外観はノスタルジックを感じる昔の商店のようですが、店内はまさに小綺麗な小料理屋。
2つのテーブル席とカウンター席の計17席の店内は、女性や家族連れでも気兼ねなく入れる雰囲気です。
予約時間になるとスタッフさんに名前を呼ばれ、券売機で食券を購入します。
飯田商店のメニューは、大きく醤油味・塩味・つけ麺の3種類に分かれています。
最もシンプルなのは「しょうゆらぁ麺(1,600円税込み)」「しおらぁ麺(1,600円税込み)」。
そして、メニューのなかで一番人気といわれているのが「わんたん入り醤油らぁ麺(1,950円税込み)」です。
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金色に輝く澄んだ醬油のスープはまろやかながらキレがあり、ふくよかな旨みが口の中に広がります。
国産の小麦粉を使用した細めのストレート麺は、しなやかで香り豊か。上品なスープに引けを取らない気品を感じます。
しっとり柔らかいチャーシューと、つるんとしたワンタンからは旨味が溢れ出します。
そして、こちらも人気の高い「つけ麺しお味(2,000円税込み)」です。
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2種類の麺が提供されるつけ麺。白い麺はつるつるした食感、黒の麺は少しざらっとしています。
温かいスープと冷たいスープ、さまざまな薬味とのハーモニーが楽しめるつけ麺はどれだけ食べても食べ飽きないほどです。
飯田商店の予約はなかなか取れないため、一度の来店でラーメンとつけ麺など2品同時に注文する方も多くいます。
湯河原が生んだ名店、飯田商店。公式サイトから予約し、訪れてみてはいかがでしょうか。
【飯田商店】
◾️住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
◾️電話番号:0465-62-4147
◾️営業時間:11:00~15:00 ※予約必須
◾️定休日:火・水・不定休
◾️アクセス:JR東海道線湯河原駅から徒歩9分
◾️駐車場情報:15台
◾️HP:飯田商店公式HP
◾️SNS:X
小田原エリアのラーメンは行列のできる有名店ばかりだった!
小田原エリアのラーメンには、小田原系と呼ばれる醬油ラーメンや二郎系ラーメン、全国に名をとどろかせる有名店などが数多くあります。
どのお店も地元小田原の人達に愛され、そしてどのお店の店主・スタッフさんからも地元愛を強く感じました。
小田原エリアに住んでいる方はもちろん、観光などで訪れた方もぜひ小田原エリアのラーメンを楽しんでください。
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