【鎌倉市】鎌倉市立大船保育園で異物混入事故が発生
鎌倉市立大船保育園において、提供されたおやつに異物が混入していることが発覚した。現在のところ体調不良を訴える園児はいない。
詳細は以下の通りである。
発生日時
2024年7月16日(火)午後3時頃
発生場所
鎌倉市立大船保育園(鎌倉市大船2-10-24)
発生状況
おやつ(おから米粉ドーナッツ)を食べていた5歳児の1人が異物に気付き、保育士に知らせた。保育士が確認したところ、3cm程度の細長い柔らかい糸状の素材が混入していた。
事故後の対応
- 異物に気づいた時点でおやつの提供を中止し、提供・喫食済みの児童の体調を確認した。
- 残っていたおやつを検査し、異物混入がないことを確認した。
- 園児の保護者には説明と謝罪を行い、異物を検査機関に送付し分析を実施した。
原因
検査機関の分析結果によると、異物はナイロン繊維を主体とする合成繊維であった。調理室内には同じ色の製品がなかったため、調理室外から混入した可能性が高い。
今後の対応
- 作業工程における目視確認の回数を増やし、提供食品に異物が混入していないことを確認する。
- 給食調理を委託している事業者による衛生巡回指導を実施し、厨房内環境や作業導線、工程の見直しを行う。
問い合わせ先
鎌倉市保育課
電話: 0467-61-3892(直通)