【鎌倉 活動レポ】KAMACON 前編 - 鎌倉を熱くしていきたい人を全力で支え続ける元気な運命共同体。KAMACONって何?
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【鎌倉 活動レポ】KAMACON 前編 - 鎌倉を熱くしていきたい人を全力で支え続ける元気な運命共同体。KAMACONって何?

2023/02/05

鎌倉を愛する人達が、本気で考え話し合い未来を実現する

KAMACONという、鎌倉を良くしたいと思う人を全力で応援する活動があります。
リアル定例会に参加してきましたので、活動レポとKAMACONとは何か?を詳しくご紹介します。

2017年6月号の『Forbes JAPAN』〜日本を元気にする88人〜の表紙を飾ったのは、カマコン創設者の一人である面白法人 カヤックの柳澤大輔社長です。

「カマコン式ブレスト※」を全国に広めたことから、ローカルイノベーターグランプリを受賞。
同誌で各地への広がりなどが紹介されています。

※ブレスト=ブレーンストーミング

KAMACONは、鎌倉で色々な活動をしている人や団体が集まり、鎌倉を盛上げるアイデアを出し合う活動として、2013年に発足しました。

毎月1回開催する会場は、鶴岡八幡宮の参道、段葛沿いにある鶴ケ岡会館KOTOWAです。
鎌倉をよくしたい人たちが定期的に集まる場所として、会館のご協力が大きな支えとなっています。


出典:写真AC

 

KAMACONの会場となる、鶴ケ岡会館KOTOWAの披露宴会場「SAIBI(彩美)」です。

重厚なブラウンを基調にした落ち着いたバンケットは、最大140名まで収容できる広々とした空間です。

すぐ近くにある鶴岡八幡宮は、おしどり夫婦として有名な源頼朝・北条政子夫妻に縁のある寺社で、恋愛成就の御利益があるとして人気のパワースポットです。

鶴岡八幡宮の境内で、白無垢の花嫁を見ることもありますよ。


出典:写真AC

 

さて、ご紹介する定例会は、2023年1月19日(木) 19:00〜21:00に行われたもので、参加者は49名でした。

KAMACON本会が始まる前に、司会者による初参加者向けのオリエンテーションからスタートします。

どんな方が参加されているのか、また、会の流れなどをわかりやすく説明してくれました。
鎌倉の人だけでなく、地方から活動視察で参加されている方もいます。

正面のスクリーンに、アジェンダが映し出されます。

 

カマコンって?

「鎌倉ではじまった、街の活性化支援を楽しみながらやっている活動」です。

 

カマコンの今!

2013年、8名からはじまった会員数が、2022年12月には98名、法人会員は36(59名)、計157名へと成長しています。

 

9年間で400以上のプロジェクトを全力支援するという驚異の実績!

KAMACONのパワーは、すごいですね。

 

また、これまでに生まれたプロジェクトの進捗や報告のコーナーもありました。

会場の参加者がもっと知りたいプロジェクトを選ぶと、掘り下げて説明してくれます。

メニューの一番最後にある「19.ごみって楽しい!」って、どういうことですか?と、会場の参加者の一人が手を挙げて、質問をしました。

司会者のリードにより、会場に座っていた活動メンバーが説明してくれました。

ごみ問題のプロジェクトが、ゴミフェス532(ゴミニティ)として発足。
ゴミを拾って街がきれいになる楽しみ、活動を通して人と人が繋がる楽しみ、地球の未来がよくなる楽しみ、など、ゴミを減らして笑顔が増えるという活動とのこと。

うなずいたり笑ったりと、会場はアットホームな雰囲気でした。

 

また、活動をするには、熱い想いだけでなく資金が必要です。
そこで、鎌倉カマコン発祥のクラウドファンディング iikuniが立ち上がったそうです。

みんなで考え行動すると、想いは実現するのですね。

ここまでは、KAMACONの活動内容と実績です。

アイデアがあっても、実現しないとなんだかもったい無いですね。
一人より二人、二人より三人と、アイデアと行動力を合わせて実現させる「カマコン式ブレスト」がどのように行われているか、定例会の様子をレポートしたので、こちらをご覧ください。

【鎌倉 活動レポ】KAMACON 後編 - 鎌倉を熱くしていきたい人を全力で支え続ける元気な運命共同体。鎌倉から全国に展開中!

活動紹介

【KAMAACON - KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館】
■住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目12−27
■お問合せ:KAMACON事務局 メール info@kamacon.com または お問合せフォーム

アクセス

JR鎌倉駅から 徒歩で5分

関連リンク

KAMAKON | ホームページ

KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館 | ホームページ

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