【藤沢市】韓国バイオスタートアップ8社が湘南アイパーク入居開始
アイパークインスティチュート株式会社は、韓国の中小ベンチャー企業部と協力し、韓国バイオスタートアップ8社の湘南アイパークへの入居支援を開始した。
昨年11月に締結された業務協約に基づき、選抜された8社は細胞治療、遺伝子治療、再生医療分野で日本国内において事業化を目指す。
アイパークインスティチュート株式会社の代表取締役社長である藤本利夫氏は、「韓国から素晴らしい技術を持つバイオスタートアップの入居は、日韓のライフサイエンスイノベーションの加速に寄与する」と述べている。
概要
- 会社名:アイパークインスティチュート株式会社
- 本社所在地:神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
- 設立:2022年12月
- 電話番号:非公開
- 代表者名:藤本利夫
入居企業およびプログラム内容
選抜された韓国のバイオスタートアップ8社は、湘南アイパークに入居し、日本の製薬企業やバイオベンチャーとの協業を通じて事業化を目指す。以下は業務協約における主要事項である。
- 中小ベンチャー企業部が日本国内事業化資金を提供
- アイパークインスティチュートが研究施設および機器の利用をサポート
コメント
代表取締役社長の藤本利夫氏は、「湘南アイパークは開所当初より『世界に開かれたライフサイエンスエコシステムの構築』をミッションとして掲げており、韓国スタートアップの入居はその一環となる」と述べている。
湘南アイパークについて
湘南アイパークは、2018年に武田薬品工業が研究所を外部に開放して誕生し、現在はアイパークインスティチュート株式会社が運営している日本初の製薬企業発サイエンスパークだ。約190社、約2500人が集積し、次世代医療、細胞農業、AIなどの幅広い分野の企業が協力して事業を推進している。
問い合わせ
アイパークインスティチュート株式会社
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