神奈川県最低賃金額が41円アップ、1,112円に 10/1から施行
神奈川県の最低賃金額が2023年10月1日より41円アップし、1,112円になる。
これは、元号が平成から令和に改められた2019年から、実に101円上昇したことになる。
最低賃金額の引き上げは、低賃金労働者の待遇改善による格差是正や、地域社会の活性化などのメリットがあるといわれている。
一方で、人件費高騰による企業利益の減少や、雇用の縮小などのデメリットが指摘されているのも事実だ。
いずれにしても、今回の最低賃金額引き上げにより、コロナ禍で疲弊した地域経済が復活し、湘南地域においても、コロナ禍以前の活気が戻ってくることをただただ願うばかりだ。
神奈川県最低賃金改正内容(効力発生日:2023年10月1日)
時間額
1,112円(現行:1,071円)
引上額
41円
引上率
3.83%
関連リンク
https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/home/houdou/20230804_00001.html