【三浦市】外来種(植物)に注意
湘南地域の自然環境に潜在的な影響を与える外来種についての情報提供だ。今回は、特に注意を要するとされているナガミヒナゲシと呼ばれる植物に焦点を当て、その特徴や影響、対処法について詳しく解説する。
ナガミヒナゲシの特徴
- 1960年代に日本に導入された観賞用植物。
- 生態系への影響が懸念されているが、生態系被害防止外来種リストには含まれていない。
- 繁殖力が強く、周囲の植物の成長を妨げる成分を放出。
- 茎の高さは20〜60センチで、花弁は赤〜朱赤色と4枚からなる。
ナガミヒナゲシの生態への影響
この植物は環境に馴染みすぎる傾向があり、他の植物の生態系に悪影響を与える可能性が指摘されている。
適切な駆除方法
庭などでこの植物を発見した場合、種ができる前に根ごと抜き取り、ビニール袋に密封し自治体の指導に従って廃棄することが推奨される。花が種をつけている場合は、種が飛散しないよう特に注意が必要だ。
茎を切断する際に出る液体は肌に刺激を与えることがあるため、手袋や長袖の着用などで肌を保護しながら作業することを勧める。
問い合わせ
三浦市役所 都市環境部 環境課
電話番号:046-882-1111(内線289・296・297・298)
ファックス番号:046-881-0148}
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