【二宮 イベントレポ】Tararara♪-ライ麦の茎で気球のモビールをつくるヒンメリワークショップ体験
自家栽培したライ麦で、北欧の伝統装飾「ヒンメリ」を作っているきづともこさんの工房「Tararara♪」にて、気球モビール作成のワークショップに参加してきましたので紹介します。以前に湯河原できづともこさんのヒンメリの展示を見てとても素敵だったので、ワークショップ開催の情報をみて早速申し込みました。
風に揺れるヒンメリが幻想的な工房
工房は二宮駅南口から徒歩15分程の場所にあります。玄関近くにヒンメリが吊り下がっていたので目印になりました。
中に入ると、天井から吊り下がったヒンメリが風に揺れていてとても幻想的な空間でした。
奥にある部屋のテーブルに参加者分の体験セットが既に用意されていて、開始時間になるまで他の参加者の方や作家のきづともこさんと談笑タイム。
今回の参加者は筆者を含めて4人。世田谷、熱海、裾野、湘南(筆者)と、湘南だけでなく各地からの参加で、10/18-10/24の計7日間のワークショップが全日満員になった人気が伺えました。
魅惑の体験開始
ライ麦の中は空洞になっていて、その空洞に針を使って糸を通していきます。
最初に5.5cmのライ麦を5本使って五角形をつくりました。
次は5cmのライ麦を使って、小さい三角を五角形の中に作り、接合部の糸を絡めたり、玉止めしたり、という作業をしていき、真ん中が屋根のように上に持ち上がった形の五角形ができました。こちらが基本形で、これを何個か作りつなげていき、気球の上の部分ができていきます。
2個重ねたところです。
複数個重ねて気球の形になってきました。
筆者は作業に集中したことで久々に精神統一できた気がして、とてもリフレッシュできました。参加者の皆さんもとても集中していました。
作業工程がわからなくなったり、困ったことになったら、作家のきづともこさんがそばにいてすぐにサポートしてくれたので、リラックスして作業をすすめていくことができました。
落ち着く和室でランチ休憩
気球の上の部分ができたところで、隣の部屋でランチ休憩です。温かいお茶を入れていただきました。
各自持参したお昼ごはんを食べながら談笑し、穏やかな時間を過ごせました。
気球の籠を作製
休憩後は、気球の下部の籠部分を作ります。
ワイヤーを等間隔に開き、そちらに紙紐を上下に順番に巻いていきます。
籠ができたら、任意の3か所の三角の場所に好きな色のトランスパレントペーパーを貼り付けます。
こちら貼るか貼らないかはお好みなので、筆者は貼らなかったのですが、他の参加者の方は貼っていました。
貼り終わったら、気球の上部と先ほど作った籠を紐でつけて、気球のモビールの完成です。
大空に舞っていきそうなとても可愛らしい気球のモビール達を吊り下げて、皆で撮影タイムです。
家のどこに飾ろうかと考えるのもわくわくします。
10時半~15時頃まで(昼休憩含め)の体験でしたが、とても楽しく充実した時間だったのであっという間に時間が過ぎました。
今回の気球のモビールのワークショップは既に予約が満員とのことですが、不定期にワークショップを開催したり、イベントに出展しているそうですので、気になる方はTararara♪のInstagramをご参照ください。
イベント詳細
【Tararara♪ワークショップ「ライ麦で作る気球と、簡単なかご編み」】
開催日時:2024年10月18日~10月24日
開催場所:Tararara♪工房〒259-0124 神奈川県中郡二宮町山西782
参加費:6,000円(税込)