【小田原市】高校生によるチョークアート2023「~ずーっと小田原~」公開中!
県立小田原城北工業高等学校デザイン科の3年生6人が「ずーっと小田原」をテーマに描いたチョークアートが、おだわらイノベーションラボにて2023年10月27日(金)にお披露目され、現在公開中だ。
2021年にスタートしたこの企画は、2023年で3回目となる。
小田原市久野にある株式会社デコリアが製造した黒板壁紙「Black Board」を「おだわらイノベーションラボ」に設置、6月から県立小田原城北工業高等学校デザイン科の生徒と未来創造・若者課が連携し、コンセプトを練り上げてきた作品だ。
コンセプトを「小田原の過去、現在、未来」に決定し、8月からは、おだわらイノベーションラボで作業を行ってきた。
作品に込められた想い
「ずーっと小田原」をテーマに
- 壁紙を過去(左)、現在(中央)、未来(右)の3つにレイアウトし、その時代にあった小田原の風景を描いている。
- 過去から未来の背景全体に小田原城を描くことにより、過去から受け継ぎ、未来まで残したいという想いを表している。
「過去」
- 小田原に残る歴史を後世に語り継いでほしい、との想いから三代目当主の北条氏康と忍者風魔小太郎をモチーフに描いた。
「現在」
- 小田原城を訪れる人々と、小田原城址公園にいるサルを描いた。
「未来」
- 小田原の象徴となるタワーがあるとよいと考え、「小田原タワー」を描いた。
- 現在より大きなまちになってほしいという願いが込められている。
※県立小田原城北工業高校デザイン科のコメントより抜粋・編集
見学希望・問い合わせ
チョークアートの見学を希望する場合は、事前に「おだわらイノベーションラボ」(080-4429-6253)へ連絡のこと。