【横須賀市】横須賀美術館、元NHKアナウンサー武内陶子のナレーションで作品解説を提供
横須賀美術館では、2024年7月13日から始まる所蔵品展において、元NHKアナウンサーの武内陶子さんによる作品解説ナレーションを提供する。幼いころから美術に親しんだ武内さんの思いにより実現したサービスだ。利用者はスマートフォンアプリ「ポケット学芸員」を通じて無料で解説を聞くことができる。
今回の所蔵品展では、洋画家であり、横須賀美術館初代館長を務めた島田章三の代表作品を展示する。展示される作品には、東京藝術大学在学中に描いた《ひまわり》(1955年)、国画賞を受賞した《ノイローゼ》(1957年)、および故郷横須賀を描いた《横須賀》(1988年)が含まれている。
展示会情報
- 会期:2024年7月13日(土)~10月20日(日)
- 開館時間:10:00~18:00
- 休館日:8月5日(月)、9月2日(月)、10月7日(月)
- 会場:横須賀美術館 地階 所蔵品展示室(横須賀市鴨居4-1)
- 観覧料:一般 380円、高校生・大学生・65歳以上 280円、中学生以下無料
なお、企画展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」および「瑛九 ―まなざしのその先に―」、「谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展」も同時開催される。
武内陶子について
武内陶子(たけうち とうこ)は、愛媛県出身の元NHKアナウンサー。1991年にNHK入局後、数多くの番組で司会やキャスターを務めた。2023年にNHKを退職し、現在はフリーで活動中。2024年には愛媛・伊予観光大使に就任する予定だ。
問い合わせ先
横須賀市文化スポーツ観光部美術館運営課(046-845-1211)
さらに詳しい情報は、横須賀美術館の公式ウェブサイトを御覧ください。