【横須賀市】横須賀市 小中学校の暴力行為といじめの状況、今後の取組
令和5年度(2023年度)の、横須賀市立小中学校における児童生徒の暴力行為やいじめの状況が報告された。
神奈川県全体と比較して少ない件数であるが、増減はあり、緊密な対応と継続的な改善が求められている。
暴力行為の発生状況
暴力行為の件数は、前年から78件増の289件で、小学校での発生が124件増加した。対策として、児童生徒同士のコミュニケーション改善や道徳教育の充実を図る必要がある。
いじめの認知状況
令和5年度(2023年度)のいじめの認知件数は前年より28件減の1,180件。神奈川県平均より少ないが、積極的な認知が進んでいると考えられる。未然防止と早期対応が求められる。
長期欠席・不登校の状況
長期欠席は前年より138人増の1,726人。不登校の人数も203人増えている。安全で学べる環境づくりが一層重要となる。