【逗子市】旧本多邸で知図展とFeel度Walkワークショップを開催!
2019年に久米設計創設者の久米権九郎によって設計されたことが判明し、久米設計が継承した旧本多邸が、2023年5月に保存・改修工事を終え、生きた文化財として再生。7月13日(土)・14日(日)に一般公開とともに、知図展とFeel度Walkワークショップが開催された。
ワークショップ概要
Feel 度 Walk ワークショップは、一般社団法人みつかる+わかるの代表理事、市川力さんを講師に迎えて実施された。7月14日(日)に午前・午後の2回開催され、旧本多邸をFeel 度 Walkしながら、気になるものを写真に撮影。その写真から気になる一枚を模写し、それをシェアすることで建物の不思議なポイントを発見した。
展示会概要
知図展では、市川力さんとワークショップ参加者が描いたスケッチをコラージュした作品が展示された。この展示は地域の特徴や多様な観点、四季の違いを浮かび上がらせることができた。7月13日(土)と14日(日)の2日間で、延べ500名以上が来場し、大盛況のうちにイベントが終了した。
今後の展望
今後は旧本多邸を社員のためのサテライト・ワーケーションの場として使用しながら、地域活動の創造的拠点として活用する予定。また、久米設計は旧本多邸を通じて、地域に開かれた文化財の在り方を考え、活動を続けていくとしている。