サーフボードの上に乗って漕ぐマリンスポーツ
朝日新聞のサイトに湘南で「SUP(サップ)」が人気を集めているという記事が掲載されていました。
湘南に「SUP」の波 立ち漕ぎボードで海上を自由自在:朝日新聞デジタル
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「SUP」とは「Stand Up Paddle board」の略で、ボードの上に立ってパドルで漕いで楽しむスポーツです。
もともとはハワイで生まれたスポーツみたいですね。
サーフィンと違って、波や風が無いときでもできること、また初心者でも比較的早く習得できるので、人気が高まってきているようです。
「すでに体験人口は10万人にのぼる(日本スタンドアップパドルボード協会)」ということで、藤沢から葉山までのエリアで27店舗がスクールを実施しているとか。
高まる人気の一方で事故も起きている
一方で、サーファーとの接触事故も起きており、昨年は鎌倉市・材木座海岸でサーフィンをしていた女性がSUPのボードに接触して死亡、という事故が発生しています。
サーフィンとは、波の乗り方もまったく異なるので、きちんと住み分けが必要でしょうね。
僕は江ノ島から西側の鵠沼海岸から茅ヶ崎にかけての海岸によく行くのですが、海に入っているのは、ほとんどサーファーです。
これが東側の由比ヶ浜方面になると、ウインドをする人も多く、同じ湘南といっても、エリアによって住み分けがあるんだなあ、と思います。
初心者でも簡単に沖に出られるようになるため、危険性も高いことを十分に理解することが必要でしょうね。
関連リンク
Home – SUPA 日本スタンドアップパドルボード協会公式サイト
NSA(日本サーフィン連盟)茅ヶ崎支部・茅ケ崎サーフィン協会