【鎌倉市】6月18日(火)古都鎌倉の未来を考える会 第16回座談会のお知らせ 鎌倉・「谷と山」からみる中世
鎌倉の豊かな歴史と文化遺産を次世代に引き継ぐための一歩として、「古都鎌倉の未来を考える会」が主催する第16回座談会が開催されます。今回のテーマは「谷と山」からみる中世と題し、中世鎌倉の歴史や文化財に焦点を当てた活発な意見交換が期待されています。
座談会の詳細
日時: 2024年6月18日(火) 13:30-15:00
会場: 瀧下邸 West 2F(鎌倉市梶原5-15-5)
ゲスト: 伊藤一美先生(逗子市、藤沢市、葉山町文化財保護委員などを務める歴史研究者)
座談会の目的
- 資料や文化財の保存及び深掘りを通じて鎌倉の歴史や文化を広く普及させること。
- 街並みや景観を保ち、文化の具現化を図ることで、古都鎌倉を未来に残すこと。
- 鎌倉らしさを残しつつ、新しい技術や自然との調和を図り、住みよい町を創造すること。
発掘調査とその重要性
最近、葛原岡神社に隣接する山から鎌倉時代の「荼毘の遺跡」が発掘されました。この地域は、源氏山公園や日本遺産化粧坂ら歴史的スポットに近く、古来より特別な場所として意識されてきました。しかし、現在の発掘調査後、遺跡は破壊の危機に晒されています。今後も更なる調査と研究により、この貴重な遺跡を後世に残し、歴史の学びの場として活用するべきとの声が高まっています。
お問い合わせ先
古都鎌倉の未来を考える会 代表 田中真生雄
事務局:瀧下嘉弘
E-mail: ytakishita@jpminka.org
Tel: 090-4711-8093