善行雑学大学第275回「安定的な皇位継承のために ―議論の前に知っておくべきこと―」
概要
4月17日(日)に善行公民館 3F 多目的ホールで善行雑学大学第275回「安定的な皇位継承のために ―議論の前に知っておくべきこと―」が開催されます。
善行雑学大学第275回「安定的な皇位継承のために ―議論の前に知っておくべきこと―」
天皇の次世代の後継者が実質的に一人(悠仁親皇)になってから皇位継承者として女性を認めるべきかの議論が高まっている。2019年9月のNHK世論調査でも女性が天皇になることを70%が賛成としている。
しかし、女性天皇と女系天皇の区別については、半数以上の人が違いをよく知らないとしている。
また、2022年1月の世論調査では、皇族数確保のために「旧皇族男系男子を養子に迎える」に対して賛成が反対を上回っている。しかし、旧皇族とは、今から600年以上前の南北朝の時代に分かれた伏見の宮家の人々である。天皇は「日本国民統合の象徴」であると共に、日本民族の代表としての天皇家の先祖の祭祀の役割を持っている。
皇位継承に関する議論は、以上で述べたような事柄を十分認識した上で行う必要がある。これらを踏まえ、皇位はどのように継承されてきたか、皇室典範(旧、新)ではどのような規定をしてきたか、皇位継承はどのようにあらねばならないか、制度改定はいつ行うべきかについて述べる。
その道のプロから直接学べる貴重なイベントですね!
申し込み方法など詳細は関連リンク内からご確認ください。
詳細
日付:4月17日(日)
時間:14時~16時
場所:善行公民館 3F 多目的ホール
主催:善行雑学大学
問い合わせ先:080-3279-4843