Gallery Pictor 2023年プログラム 古山 結・吉田 愛 二人展《集まって引く》
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Gallery Pictor 2023年プログラム 古山 結・吉田 愛 二人展《集まって引く》

開催日:2023年9月16日(土) 〜2023年10月6日(金)
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Gallery Pictor では2023年9月16日(土)~10月6日(金)まで、古山結・吉田愛 二人展《集まって引く》を開催します。

2023年プログラムのテーマである「あそび」は、軽やかに揺れ動く運動、それ自身の内部でゆきつ戻りつする運動を指します。
また、「遊」の古い漢字である「汓」や「斿」は、風によって生じる水面のさざ波、旗や吹き流しが風にはためく様子などを表しました。

古山は、自身にとって「遊び」は運動の隙間に生まれる状態のようだと表現します。
動いているもの、変化するものを追いかける時、自分もその運動に巻き込まれる。
吉田は、自然の中に身をおいた時に感じる風や光のエネルギーが制作の原動力になることがよくあると言います。
継続して続いている和紙と箔での制作と並行して、今年に入ってから、作品を風にのせて飛ばす、つまり凧をつくってあそぶ活動を始めました。

今回の二人展では、風とのあそびが二人をつなぎ、場をつくり、私たちを引き寄せて、揺れ動く運動に巻き込んでいきます。
共に日本画をベースに自由な表現を拓いている二人の作品の「押し引き」もお楽しみ下さい。

作家略歴

古山 結

東京藝術大学美術学部 絵画科 日本画専攻 卒業、同大学院にて博士号(美術)取得。
矩形を大胆に崩した支持体に伸びやかな筆致で描く作品は、絵画と立体の間を 自由に往来。

近年の展覧会

  • ’痺れと軽快’、 ’近接遠眺’(いずれもCLEAR GALLERY TOKYO 2022)
  • ’新・今日の作家展’22 世界をとりとめる’ (横浜 市民ギャラリー 2022)など。

賞歴

  • シェル 美術賞2020 入選
  • 東京藝大大学美術館に修了作品収蔵(2018)

吉田 愛

東京藝術大学美術学部 日本画専攻 卒業、同大学院修士課程絵画専攻修了。
日本画をベースに、紙や木材、土などの自然素材と呼吸を合わせながら、五感を使っ て制作。

近年の展覧会

  • ’時の触覚’ (いりや画廊 2022)
  • ’斜と風(青木悠太朗・ 吉田愛 2人展)’(KATSUYA SUSUKI GALLERY 2022)など。

賞歴

  • 第9回FACE展2021 入選
  • 第37回上野の森美術館大賞展 賞候補入選(2019)

開催概要

  • 会期:2023年9月16日(土)〜10月6日(金)
  • 時間:12:00 〜 18:00
  • 休廊日:毎週月曜・火曜
  • 会場:Gallery Pictor(神奈川県鎌倉市由比ガ浜3丁目1-28 鎌倉テーラービル2F)

お問い合わせ

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関連リンク

https://gallery-pictor.com/exhibitions/gatheranddraw/

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