【藤沢市】第19回セラミックフェスタin神奈川で湘南工科大学の眞岩研究室の学生が優秀賞を受賞
2024年12月7日、湘南工科大学で開催された「第19回セラミックフェスタin神奈川」において、同大学工学部人間環境学科4年の孙岩さんが優秀賞を受賞した。
このイベントには、神奈川県内の5つの大学(湘南工科大学、青山学院大学、神奈川大学、東海大学、横浜国立大学)から約50人の学生が参加し、セラミックス研究に関するポスター発表が行われた。
受賞内容
- 受賞者:工学部 人間環境学科 4年 孙岩さん
- 指導教員:眞岩宏司教授
- 発表題目:一回仕込みブリッジマン法で作製されたPb(Mg₁/₃Nb₂/₃)O₃-PbTiO₃系単結晶の圧電特性のACサイクル依存性
イベント概要
セラミックフェスタin神奈川は、県内でセラミックス研究を推進する大学研究室間の学術交流を目的として、毎年開催されている。今回は各大学の研究紹介やポスター発表に加え、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)の小森和範氏による特別講演も実施された。
参加大学
- 湘南工科大学
- 青山学院大学
- 神奈川大学
- 東海大学
- 横浜国立大学
関連リンク
湘南工科大学公式サイト - セラミックフェスタin神奈川で眞岩研の孙さんが優秀賞を受賞
筆者のコメント
湘南の地元大学である湘南工科大学の学生が、県内の有名大学が集まる中で優秀賞を受賞したことは、とても誇らしい。
最近では、SDGsの観点からも、セラミックス研究は環境に優しい材料開発として注目を集めている。この分野で地元の大学生が活躍していることは、湘南エリアの未来に明るい希望を与えてくれる。
年末に近づくこの時期、新年を迎えるにあたって地域の若い力が評価されたことは、とても喜ばしいニュースだ。これからも湘南から世界に通用する研究者が育っていくことを期待している。