【三浦市】三浦海岸海水浴場、令和7年(2025年)度から公設化へ 企業版ふるさと納税活用した再生事業がスタート
三浦市は、令和5年(2023年)度まで地域団体が運営してきた三浦海岸海水浴場について、令和7年(2025年)度からの公設化と再生事業の実施を発表した。この事業では、企業版ふるさと納税を活用し、より魅力的な海水浴場への転換を目指している。
現在、三浦市は本事業を推進するため、企業版ふるさと納税のマッチング支援と海水浴場の活性化に向けた独自提案を行う事業者を、公募型プロポーザル方式で募集している。
事業の概要
- 事業名:三浦海岸海水浴場再生事業
- 実施時期:令和7年(2025年)度から
- 運営形態:公設化(市による運営)
- 資金調達:企業版ふるさと納税を活用
募集する業務内容
- 企業版ふるさと納税マッチング支援業務
- 趣旨に賛同する企業の仲介・斡旋
- 寄附受入れまでの支援
- 三浦海岸海水浴場再生事業を活性化させる独自提案による業務
応募方法
詳細は三浦市が公開している募集要項、仕様書、様式集を確認のこと。
関連リンク
三浦市:三浦海岸海水浴場再生支援業務に係る公募型プロポーザルの実施について
筆者のコメント
三浦海岸の海水浴場は、湘南エリアの海水浴場の中でも特に歴史のある場所だ。近年は地域団体による運営が行われていたが、今回の公設化により、より多くの人が安心して楽しめる場所になることが期待される。
私も子どもを連れて三浦海岸によく遊びに行くが、この再生事業により、より安全で快適な海水浴場になることを楽しみにしている。
企業版ふるさと納税を活用する手法は、地域活性化の新しいモデルケースとなるかもしれない。暖かくなる春に向けて、どのような変化が起きるのか注目していきたい。