【三浦市】病院存亡の危機に直面している「三浦市立病院経営強化プラン」の策定
三浦市は、病院存亡の危機に直面している三浦市立病院の経営強化プランの策定について、詳細を公表した。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の施行に伴い、地方公共団体が経営する病院事業は、事業単体としても、また、当該地方公共団体の財政運営全体の観点からも、一層の健全経営が求められている。
三浦市立病院は、平成19年度(2007年度)に産婦人科医師及び小児科医師がそれぞれ1名となり、お産並びに小児の入院及び救急対応が休止となった。
また、同年度に経営健全化計画の策定を余儀なくされた。
さらに、平成20年度(2008年度)には内科及び整形外科医師の派遣が途絶え、病院存亡の危機を迎えることとなった。
このような中、三浦市立病院の再生をかけた取組を真剣に検討し、過去、「三浦市立病院改革プラン(2009年度~2013年度)」、「三浦市立病院改革プラン(2017年度~2020年度)」として中期計画を策定し、職員一同、日々経営改善に取り組んできた。
総務省より2022年3月に発表された公立病院経営強化プランガイドラインに基づき、持続可能な安定した経営基盤を確保して、地域住民の皆様に信頼され、当院に期待される役割を果たせるよう、三浦市立病院経営強化プラン(以下、本プラン)を策定して経営改善を継続し、2024年度~2027年度の目標の進行管理を行っていく。
対象期間
当経営強化プランは、2024年度~2027年度までの4年間を対象としている。
その他詳細について
下記の関連リンクより閲覧が可能。