【三浦市】給食用カット済みのキャベツ5キロを調理員が持ち帰る不適切事案が発生
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画像出典:湘南人
三浦市の学校給食調理業務委託において廃棄物の不適切な処理が確認された。
概要
2023年10月23日、給食調理員(学校給食調理業務委託事業者の職員)が、廃棄されるべき調理に使用しなかったカット済みのキャベツ(5キログラム相当)を、廃棄せず持ち帰るという事案が発生した。
委託先には、同月26日に調査を指示し、同日に委託先から事実を確認した旨の調査報告を受けた。
原因
10月23日にA中学校の1つの学年がインフルエンザによる緊急学級閉鎖となり給食配食数が少なくなったため、使用しなくなるカット済みキャベツが発生した。使用されないカット済み食材は、廃棄処理することとなるが、調理作業責任者(学校給食調理業務委託事業者の職員)の判断で廃棄せず調理員が持ち帰ることとされたため当該事案が発生した。
市の対応
11月15日、委託事業者に対し、市への適切な連絡及び報告並びに廃棄物の適切な処理を申し入れ、今後の対応等の報告を求めた。