【横須賀市】「Yokosuka e-Sports Scholarship」第1期生が活動満期!高校生5名が1年間の集大成を報告
横須賀市が展開している「Yokosuka e-Sports Scholarship」制度で選抜された第1期生5名が、1年間の活動満期を迎えた。市内在住・在学の高校生から選ばれた5名は、プロによるコーチングや大会出場、イベント運営など、多岐にわたる活動を行ってきた。
この制度は、高校生の選手キャリア育成支援を目的とし、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社による自宅環境整備や、プロeスポーツチーム・BC SWELLによるコーチングなど、充実したサポート体制が特徴だ。
第1期生の活動実績
- 「第5回YOKOSUKA e-Sports CUP」でベスト16達成
- ゲーム内ランク「イモータル3」到達者を輩出
- 週1回のプロコーチングによる実力向上
- eスポーツイベントの運営体験
5名の選抜生プロフィール
- カタツムリさん(県立横須賀高校3年生)- チームリーダーとして活躍
- ぽよさん(津久井浜高校3年生)- 市内高校のリーダー的存在に
- grexさん(県立横須賀高校2年生)- チームの司令塔として活躍
- クロさん(私立三浦学苑高校2年生)- ムードメーカーとして成長
- yuyuさん(県立横須賀高校2年生)- 高いコミュニケーション能力を発揮
制度の特徴
- プロによる定期的なコーチング
- 高性能PCとデバイス類の貸与
- eスポーツ関連イベントの運営体験
- 大会参加機会の提供
- eスポーツビジネスの知識習得
今後の展望
第1期生の中には、OBとして「Yokosuka e-Sports Scholarship」のサポートを継続する者や、「横須賀市公認ストリーマー」として新たな挑戦を始める者もいる。また、eスポーツ関連の仕事を目指す者もおり、それぞれが経験を活かした次のステップへ進もうとしている。
筆者のコメント
eスポーツと聞くと、まだまだ「ゲーム」というイメージが強い方も多いかもしれない。しかし、この記事を読んで、高校生たちが真剣に取り組み、成長している姿に驚かれた方も多いのではないだろうか。
特に印象的なのは、単なるゲームプレイヤーとしてだけでなく、イベント運営やチームワーク、リーダーシップなど、社会で必要とされるスキルも身につけている点だ。
湘南エリアでも、このような先進的な取り組みが広がりつつある。これからの時代を担う若者たちの新しい挑戦に、私たち大人も関心を持ち、応援していきたいと思う。