【横須賀市】横須賀市でインフルエンザ流行警報が6年ぶりに発令!感染者数が急増中
横須賀市は12月23日、市内のインフルエンザ感染者数が流行警報レベルに達したと発表した。12月16日から22日までの第51週における定点当たりの患者報告数が52.57人を記録し、警報基準値の30.00人を大きく上回った。流行警報の発令は平成31年(2019年)1月以来、実に6年ぶりとなる。
第51週の患者報告数は736人(定点医療機関14か所)と、前週から大幅に増加している。今後もさらなる感染拡大が予想される中、予防対策の徹底が求められている。
インフルエンザ予防対策のポイント
- 手洗い、うがいの励行、マスクの着用等咳エチケットを心がける
- 予防接種を受ける(特に高齢者や基礎疾患のある方は重症化予防に効果的)
- 学校、保育園、幼稚園や高齢者施設では特に注意が必要
- 適度な湿度(50~60%程度)を保ち、定期的な換気を実施
- 十分な睡眠とバランスの良い食事で免疫力を維持
- 人混みへの外出を避け、症状がある場合は早めに受診
インフルエンザ発生動向
横須賀市の患者報告数推移(定点当たり):
- 第48週(11/25~12/1):3.57人
- 第49週(12/2~12/8):6.50人
- 第50週(12/9~12/15):16.35人(注意報発令)
- 第51週(12/16~12/22):52.57人(警報発令)
問い合わせ先
横須賀市民生局健康部保健所保健予防課:046-822-4526
筆者のコメント
年末年始を控え、人々の移動や会食が増えるこの時期にインフルエンザの流行警報が発令されたことは、非常に気がかりだ。
湘南エリアは温暖な気候で過ごしやすい反面、この季節は寒暖差が大きく、体調を崩しやすい。特に、江の島や鎌倉など観光客の多いエリアでは、人との接触機会も増えがちだ。
私も共働きで子育て中だが、子どもの体調管理には特に気を配っている。学校や保育施設でのクラスター発生も心配なところだ。
新型コロナウイルスの経験を活かし、普段からの予防対策を意識して、家族みんなで健康に年末年始を過ごしたい。