【横須賀市】市営田浦月見台住宅が職住一体型の店舗兼用住宅に!エンジョイワークスと連携し2025年7月オープン
横須賀市の市営田浦月見台住宅が、新たな形で生まれ変わろうとしている。株式会社エンジョイワークスとの民官連携事業により、空き家となっていた住宅を職住一体型の店舗兼用住宅へとリノベーションする計画が本格始動した。
この事業は、令和2年度に入居者が全て退去し市営住宅として廃止された後、遊休資産の有効活用として検討が進められてきたものだ。
事業の目的と内容
- 谷戸地域の再生
- コミュニティの活性化
- 多様なライフスタイルへの対応
- 空き家の有効活用
リノベーション後の活用方法
- 店舗兼用住宅としての改修
- コミュニティ醸成のための集会所設置
- 広場等の共用部スペース整備
今後のスケジュール
- 2024年12月14日:月見台クリスマスマーケット開催
- 2024年12月中旬:リノベーション工事着工
- 2025年7月:活用開始予定
問い合わせ
都市部まちなみ景観課
電話番号:046-822-9855
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筆者のコメント
湘南エリアでは、このような古い建物の再生による地域活性化の取り組みが増えてきている。特に、職住一体型の暮らしへの関心が高まる中、このプロジェクトは時代のニーズを捉えた素晴らしい取り組みだと感じる。
子育て世代の私たちにとっても、新たなコミュニティの形成は非常に興味深い。既存の建物を活かしながら、新しい価値を生み出していく試みは、持続可能な街づくりのモデルケースになるだろう。
これから工事が始まり、どのような空間に生まれ変わるのか、地域住民の一人として楽しみだ。同時に、他の自治体でも同様の取り組みが広がることを期待している。