【横須賀市】横須賀市下水道事業、民間活力導入へ ウォーターPPPの市場調査を実施
横須賀市の下水道事業において、新たな官民連携の取り組みが始動する。市は下水道事業の効率的な運営を目指し、ウォーターPPP(管理・更新一体マネジメント方式)の導入検討に向けたマーケットサウンディング調査を実施することを発表した。
この調査は、民間企業の参入意欲や条件を把握し、事業者募集に向けた検討材料とするもので、2025年2月から本格的に始動する。
マーケットサウンディング調査の概要
- 説明会開催日時:2025年2月3日(月)13時30分~
- 場所:横須賀市役所 正庁(本館3号館5階)
- 個別ヒアリング期間:2025年2月4日~14日
- 参加対象:下水道事業におけるウォーターPPP導入に関心のある民間企業・団体
調査スケジュール
- 参加申込期限:2025年1月17日(金)12時まで
- 説明会開催通知:2025年1月24日(金)
- 調査結果公表:2025年3月10日(月)予定
問い合わせ先
- 管路施設に関すること:下水道管渠課 管渠技術・改革担当(046-822-8616)
- 処理場・ポンプ場に関すること:水再生課 計画担当(046-823-7619)
- その他下水道事業に関すること:計画課 下水道計画係(046-822-9783)
関連リンク
横須賀市下水道事業におけるウォーターPPP導入方針に関するマーケットサウンディング調査
筆者のコメント
横須賀市の下水道インフラは、私たちの日常生活を支える重要な基盤だ。この度の官民連携の取り組みは、将来にわたって安定的なサービスを維持していくための重要なステップといえる。
昨今、全国的にインフラの老朽化が課題となっているが、民間のノウハウを活用することで、より効率的で質の高いサービスが期待できる。
湘南エリアの住民として、この取り組みが成功し、他の自治体のモデルケースとなることを期待している。私たちの暮らしを支えるインフラが、より良い形で次世代に引き継がれていくことを願う。