【横須賀市】障害支援区分認定通知書の誤送付が発覚
横須賀市は、障害支援区分認定通知書の誤送付が発覚したと公式ホームぺージ内で公表した。
本市実施の障害福祉サービス支給決定事務の中で、「障害福祉サービス受給者証」と「支給決定通知書」を対象者宅に送付した際に、別人の個人情報を記載した「障害支援区分認定通知書」を誤送付したことにより、個人情報が漏えいした。
当該通知書には、「住所」「氏名」「認定年月日」「障害支援区分」「障害支援区分の認定の有効期間」が記載されていた。
事故の発生
2024年3月19日(火)、「障害福祉サービス受給者証」と「支給決定通知書」が郵送された対象者家族から、別人の「障害支援区分認定通知書」が同封されている旨の電話連絡があり、本件漏えい事故を覚知した。
事故発生後の対応
漏えい事故を認識した3月19日中に障害福祉課において、以下の対応を行った。
- 情報漏えいの対象となった個人宅に電話で謝罪及び経緯説明を行い、あらためて訪問しての謝罪を申し入れたところ、訪問の必要はないとの意向を確認
- 受取人宅を訪問し、謝罪及び経緯説明を行い、情報漏えいの対象となった障害支援区分認定通知書を回収
なお、本件において漏えいした情報は、個人情報の保護に関する法律施行令第2条第1号に定める「要配慮個人情報」を含むため、同法第68条第1項ならびに同法施行規則第43条第1号に則り、3月22日に国の個人情報保護委員会に対し速報として報告を入れた。
事故発生の原因と今後の防止策
本件は、「障害福祉サービス受給者証」と「支給決定通知書」の発送にあたり、郵便内容物の確認が不十分であったことにより発生した。
今後は、送付前に複数の職員による内容確認を徹底することで再発防止に努めていく。
この情報に関するお問い合わせ
民生局福祉こども部障害福祉課
横須賀市小川町11番地 分館1階
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ファクス:046-825-6040