【横須賀市】千代ヶ崎砲台跡を3D化 全国どこからでも歴史体験が可能に
横須賀市と株式会社MATRIXが手を組み、歴史遺構「千代ヶ崎砲台跡」を最先端技術である「ガウシアンスプラッティング」を用いて3Dデータ化するプロジェクトが開始された。この取り組みにより、普段は見られない場所をインターネットを通じて自由に探索できるようになる。
3Dデータの公開予定
3Dデータの公開は2025年2月中旬を予定しており、横須賀市の「よこすかルートミュージアム」HPにて閲覧可能になる予定だ。
新しい体験の提供
このプロジェクトは従来の技術的制約を超え、「どこでもドア」プラットフォームを活用し、誰もが遺構内部を自由に探索できる新しい体験を提供する。ユーザーは実物の史跡内をフォトリアルに歩き回り、あらゆる視点から観察できる。
横須賀市のDX推進
横須賀市はデジタル変革(DX)の活用に力を入れており、今回のプロジェクトもその一環として実施されている。地域文化の保存のみならず、次世代の教育や人材育成にも貢献することが期待されている。
株式会社MATRIXについて
株式会社MATRIXは、メタリアルの子会社として設立され、VRとAI技術を用いたリアリティ・メタバースおよびデジタルツインの開発を行っている。本社は東京都千代田区に所在し、主に専門文書AIの企画・開発・運営を行っている。
この情報に関するお問い合わせ
株式会社 MATRIX
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