【鎌倉 イベント】「他の誰にも 描けない絵は 誰にでも描ける展 2022」-アートってこんなに楽しいんだ! 未就学児から高齢者まで出展 8月10日から
世界にたった一枚の、他の誰にも描けない絵を
8月10日から鎌倉で開催される展覧会には、未就園児から小学生、高校生、大学生、大人、高齢者、その保護者と講師の作品が展示されます。
会場であるジャック&豆の木は、地域の交流の場として多目的のギャラリースペースと、一杯ずつ挽いたハンドドリップの炭火焙煎コーヒーを提供するカフェとして人気。
天井が高く広がりのある気持ちの良い空間です。
文化の発信地として平成19年にオープンし、オブジェのような赤いポストが目印です。
こちら展覧会のタイトル、「他の誰にも 描けない絵は 誰にでも描ける」と言われると、自分も描けるかも知れないとワクワクしませんか?
アートってこんなに楽しいんだ!と、介護予防や認知症リハビリにも適用されている、クリニカルアート(臨床美術)をベースに展開するPygmalionによる主催です。
臨床美術は、TV、ラジオ、新聞、雑誌などメディアに多数取り上げられており、地方自治体へ導入や小学校などの正規授業にも導入されるなど、幅広い効能を期待できる注目の手法です。
臨床美術は、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、働く人のストレス緩和、子供の感性教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつです。
参照元:日本臨床美術協会
「臨床美術」および「臨床美術士」は、日本における(株)芸術造形研究所の登録商標です。
その中のひとつ、やと子ども美術教室では、「評価」するのではなくそのままを受け容れることで次の表現が生まれると言います。
子どもが自分に必要なことを吸収できるよう、一人一人の感性と個性を認め共感しながら伸ばす美術教室です。
ピグマリオン代表であり講師の高木先生は、QOL (クオリティオブライフ)向上や人の可能性を引き出す手法を模索し、コーチングやNeuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)、即興劇、また、キャリアカウンセリングGCDF(Global Career Development Facilitator)を学び、臨床美術に専念するため「ピグマリオン」として独立。
子どもたちのみならず、体験から可能性を引き出し、自分軸ができることを目指す活動を展開中です。
講師プロフィール
ピグマリオン代表 髙木 啓多(Keita Takaki)
武蔵野美術大学通信教育課程。 高齢者施設、子供と大人の造形教室ほか、ワークショップ多数。
現在は毎月約12現場25セッション、350名と創作活動を行う。 特定非営利活動法人 日本臨床美術協会認定 臨床美術士。
さあ、世界にたった一枚の「他の誰にも描けない絵」に会いに行きませんか?
真っ白な紙に伸び伸びと、自由に絵を描きたくなるかも知れませんね。
詳細
期 間:2022年8月10日(水)~8月14日(日)
時 間:11:00~17:00(最終日 ~16:00)
料 金:入場無料
主 催:ピグマリオン
会 場:ジャック&豆の木 毎週月曜定休
■会場住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目4−39 松田屋本店ビル1F
■電話番号:0467-24-6202
アクセス
鎌倉駅から 徒歩6分